Dragon Touchの新型タブレットQLEDディスプレイ搭載Dragon Touch Max10 Plusがやってきたのでレビューしていきます。
Dragon Touchという会社のタブレットやガジェットが日本でもアマゾンや楽天でけっこう出回っていますのでドラゴンタッチについても紹介していきます。
Dragon Touch(ドラゴンタッチ)とは?
ドラゴンタッチの製品をいくつかレビューしていますので、まずはDragon Touchとはどういう会社かを説明させていただきます。
2011年設立 中国 深センの会社
はい、ご想像の通り中国 深センの会社でエントリー・ミッドレンジの中華ガジェットを激安提供する深圳市赛纳电子科技有限公司という会社でDragon Touchはその商標。
Dragon Touchのサイトはこちらで、タブレット・モバイルモニター・デジタルフォトフレームなどの電子機器を販売する会社です。
Dragon Touchの特徴はエントリー・ミッドレンジの格安タブレットの提供をメインとして、ウォルトディズニーとも提携してキッズタブレットも販売もしています。
主力製品は中華タブレット
主にKindle本やNetflixやHulu・U-NEXTなどのVOD(ビデオ・オン・デマンド=動画配信サービス)を閲覧する時やメールチェックWebブラウザで調べ物などの、CPUにあまり負荷がかからない使い方が得意なタブレットが主力商品。
ライトな使用に最適でそのぶん激安提供する中華タブレットを主にアマゾンと楽天で販売しているブランドになります。
中華タブレットなのでChuwi・Teclast・ALLDOCUBE・VOYO・Jumperなどのタブレットのメーカーとだいたい一緒の品質で、メーカーごとに独自工場を持つのではなく、どのメーカーも同じ工場でODM生産(工場が設計・製造を担当する)でメーカーごとにちょっとした特徴を出すのが中華ガジェットの特徴。
日本での販路はアマゾン・楽天
日本での展開はアマゾン・楽天にDragon Touchのショップを展開しています。
Yahoo!ショッピングはいくつかのお店に卸して販売しているようです。
アマゾンのDragon Touchストアはこちらで中華タブレットが6機種ほど、どれも1万円弱から1万5千円前後で高めの価格のものはクーポンがあるので、クーポンを適用させると1万5千円ほどになります。
アマゾンでDragon Touchと検索するとタブレットだけでなく、数は少ないのですがモバイルモニター(こちらでレビューしました。)やフォトフレームも販売しています。
最近の中華タブレットや中華ガジェットは日本でも手軽に手に入れられるようになって便利ですね。
AKASOも関連ブランド
中華アクションカメラを販売しているAKASOも関連ブランドで楽天でAKASOストアを展開しています。
アマゾンでのAKASOストアはこちらでアクションカメラの価格は7千円~1万4千円ほどになり、手軽に手を出せる価格帯になっています。
自分もAKASOアクションカメラはレビューしていましてそれほど画質は良くはないものの、なかなか使えるアクションカメラでした。
AKASO Keychainもレビューしまして発売後の評判が良くなく販売中止になってしまいましたが、操作感は悪いもののちっちゃくてかなり使えるカメラなので自分はちょくちょく使っています。
KeychainのアップデートがAKASO GOアプリでありましたが、デフォルトでアップデート失敗するのが評判が悪い一因、自分も失敗していましたが何かの拍子(アップデート中アプリを終了かなにか別の操作をした?)でうまくいって今は結構使えるカメラになりました。
Dragon Touch おすすめなタブレット紹介
Dragon Touchの販売中のオススメタブレットをいくつか紹介しておきます。
やはり10インチのタブレットが多く、別売りのキーボード兼ケースを取り付けられるのはNotepad 102だけのようです。他の機種はそもそもキーボードを取り付ける端子が無い場合が多いので、タブレットでキーボードも使いたい場合はNotepad 102を選びましょう。
ケースは汎用ケースがありますので、こちらも下のほうで紹介しておきます。
DragonTouch Max10 Plus

メモリ | 3GB |
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ストレージ | 32GB |
ディスプレイ | 10.1インチ |
解像度 | 1920×1200 |
QLEDで鮮明なディスプレイにMax10の進化版
Dragon Touch MAX10
コスパ高い10インチタブレット
DragonTouch NotePad 102
別売(約4千円)で仕事にも使えるお手軽中華タブレット
DragonTouch NotePad K10
コスパ重視の10インチ中華タブレットならコレ
DragonTouch Notepad Y80

メモリ | 2GB |
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ストレージ | 32GB |
ディスプレイ | 8インチ |
解像度 | 1280×800 |
読書や子ども用に最適な8インチの格安中華タブレット
DragonTouch Y88X PRO
子供に使いやすい小さめディスプレイの格安中華タブレット
DragonTouch Notepad 102専用 キーボードケース
Notepad 102専用のキーボード兼ケース
Dragon Touch 10インチ 汎用ケース
Dragon Touch 10インチタブレットの汎用ケース(キーボードなし)
それでは、少しだけDragon Touchのことが分かったところで、最新のDragon Touch Max10 Plusを見ていきましょう。
Dragon Touch MAX10 PLUS 特徴
Max10 Plusの最大の特徴はQLED(量子ドット)ディスプレイで他のLCD(液晶)ディスプレイよりも発色がよいディスプレイなので、今までのディスプレイに不満がある方はチェックしてみてください。
Dragon Touch MAX10 PLUS
Dragon Touch タブレット スペック比較
前バージョンのDragon Touch Max10とほぼ仕様は同じですが、ディスプレイがQLEDになったことが主に変わったこと。
主な特徴は以下のQLED・メモリ3GB・ストレージ32GB・8コアCPU・Wifi 5G対応・解像度1980x1080・Android10になります。
レビューした2機種も一緒にスペックを並べておきますので比較してみてください。
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どれも2万円切でMax10 Plusは16000円ほどで買えるので、気軽に使えます。その反面重いグラフィックスのゲームなどはできない。
映画や本読みなどを閲覧する時に活躍するタブレットですね。
QLED(量子ドット)ディスプレイとは?
液晶ディスプレイのバックライトの光源を青色LEDにしてより豊かな発色と低消費電力を実現したSamsungがLGに対抗して開発した技術です。
以前のQLEDはコストが高かったのですが、最近になって低コストで製造できるようになってきたので、タブレットやTVディスプレイなどに広く使われるようになってきました。
Dragon Touch MAX10 PLUSもQLEDディスプレイ搭載機になっていますので、発色・ディスプレイの見やすさに期待できるタブレットになります。
量子ドット(QLED)ディスプレイで色鮮やか
Max10 Plusの一番の特徴はディスプレイ、QLEDディスプレイで発色が良く低消費電力のパネルを採用。
実際には良く見ないと分からない程度ですが、明るく発色が良い印象を受けました。
メモリ3GB・ストレージ32GB・MicroSD Max128GB
こちらは標準的でメモリが3GB、ストレージが32GB、内蔵ストレージが足りなくなったら最大128GBまでのMicroSDカードを装着可能です。
Soc(CPU)
SocはSpreadtrumのSC9863Aオクタコアでエントリークラスなので、動画閲覧や軽めのアプリ操作のライトな使い方にあってます。
カメラは画素数アップデート
フロントカメラが500万画素、リアカメラが800万画素とアップしてます。
タブレットで写真を撮る方はあまりいないと思いますので、カメラ機能は特に重要ではないですね。
ブルーライトカット・IPSタッチスクリーン
ブルーライトカットモードもありますので、眼が疲れやすい方はブルーライトカットをオンにしてお使いください。
Dragon Touch MAX10 PLUS 開封
それでは、Dragon Touch MAX10 PLUSの実機を見ていきましょう。
箱
アマゾンからやってきてビニールコーティングされた化粧箱。
箱を開けるとタブレットが傷つかないようにスポンジがあって、その下に本体。
いつもの中華タブレットの薄い半透明のビニールに入っています。
開封
このあたりのディスプレイのATTENTIONフィルムもいつもの中華タブレットの仕様で、ODM生産されたタブレットとひと目で分かります。
付属品はUSB Type-CケーブルとUSBアダプター・取説(日本語)・24ヶ月保証カード
裏面にも保護フィルムが貼ってあります。
技適マーク
日本でも安心して使えるように技適マークもあるところが嬉しい。
アダプター
USBアダプターは5V2Aになっています。通常の充電速度で充電できます。
24ヶ月保証
Dragon Touchは24ヶ月もの製品保証期間があるので、安心です。
中国のガジェットメーカーは太っ腹な会社が多いので、ちゃんと連絡したら親身に対応してくれるメーカーが多いのが現状。
逆に前時代的に売りっぱなしのメーカーも存在します。Dragon Touchは前者だと思いますが、もし保証が希望通りに行かない場合は自分も協力しますのでご連絡くださいね。
取説は日本語あり
タブレットなので取説を見るまでもなさそうですが、一応日本語で簡単な説明書も付いていますのでAndroidタブレットが初めてな方や機械音痴な方は一読すればすぐに使えるでしょう。
日本語で操作可能
あたりまえですがAndroidタブレットなので、最初に言語を日本語を選ぶとそのあとからは全て日本語表示になりますのでご安心ください。
以後は日本語で操作できますので、タブレットが初めてな方でも直感的に操作可能でしょう。
QLEDディスプレイ
ぱっと見た目はそれほど発色が良いとは思えず、他のタブレットと同等な気がしました。
画像だとわかりにくいのですが、良く見るとたしかに色鮮やか。
ちょっと色彩豊かなので映画やドラマを見るには最適なタブレットです。
リアカメラ
リアカメラは800万画素にアップされています。
普段使いのカメラにはちょっと物足りないかもしれませんが、ちょっと写真やビデオを撮りたい場合には使えますね。
ボタン・イヤホンジャックとUSB Type-Cポート
ボタンはタブレットを縦にした上部(横にしたらディスプレイ向かって右側)にあり、イヤホンジャック・マイクもこの側面についています。
縦表示で左側面の上のほうにUSB Type-Cポートがあり、その下にMicroSDカードスロット。
USB Type-Cポートが通常のタブレットだと下の中央にあるので、場合によってはちょっと使いにくい場合もあるかもしれませんね。
スピーカー
スピーカーはタブレットを横使いにして映像を見る場合に最適なように下側面左右に配置されています。
音質はそれほど期待できせん、普通に聞く分には可もなく不可もなくといった感じ。
裏面・上下のグリップ
タブレットを横にした裏面の上下にグリップのようなボツボツになっているので、少しつかみやすい構造になっています。
Dragon Touch MAX10 PLUS 内部・ベンチマーク
外観を一通り見たところで内部も見ていきましょう。
ホーム画面
普通のAndroid10でDragon Touchは特にカスタマイズされていませんので、アプリも最低限しかなく、あとは自分で好きなアプリをインストールして使えるようになっています。
Antutu
Antutuは11万台で速くはなく、遅いほうなので素早い操作の必要なゲームやグラフィックスバリバリのゲームには向きません。
GeekBench
こちらも遅いほうですが、普通のアプリを使ったり映画・動画を閲覧したりする分には問題ありませんでした。
CPU-Z
詳細なスペックを表示させてみました。
標準的なエントリーモデルのタブレットと言えるでしょう。
Dragon Touch MAX10 PLUS まとめ
安い割に量子ドット(QLED)ディスプレイ搭載でAndroid10のタブレットで、Webブラウザ・動画・本読みにと家でちょっとした時間に使うにはピッタリのタブレット。
特にスマホよりもかなりディスプレイが大きいのと発色が良いので動画を見るには最適で、動画を見るだけのタブレットとしても使えます。
向かないのは動きの素早いゲームや重いゲーム、たくさんの操作を必要とする作業など。CPUが速いとは言えないので重い操作には向きません。
Dragon Touchのタブレットは全て2万円切る価格で子供に使わせたり、リビングに置いて家族が気軽に使ったり、動画閲覧専用のタブレットとして使うには最適なコスパが高い中華タブレットになります。
高性能はいらない、コスパが良いタブレットを探している方はDragon Touchタブレットをどうぞ。
Dragon Touchタブレット おすすめ一覧
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商品名 | DragonTouch Max10 Plus | Dragon Touch MAX10 | DragonTouch NotePad 102 | DragonTouch NotePad K10 | DragonTouch Notepad Y80 | DragonTouch Y88X PRO | DragonTouch Notepad 102専用 キーボードケース | Dragon Touch 10インチ 汎用ケース |
特徴 | QLEDで鮮明なディスプレイにMax10の進化版 | コスパ高い10インチタブレット | 別売(約4千円)で仕事にも使えるお手軽中華タブレット | コスパ重視の10インチ中華タブレットならコレ | 読書や子ども用に最適な8インチの格安中華タブレット | 子供に使いやすい小さめディスプレイの格安中華タブレット | Notepad 102専用のキーボード兼ケース | Dragon Touch 10インチタブレットの汎用ケース(キーボードなし) |
ブランド | DragonTouch | Dragon Touch | DragonTouch | DragonTouch | DragonTouch | DragonTouch | DragonTouch | Dragon Touch |
価格 | 約16,000円前後(クーポン適用) | 約15,000円前後(クーポン適用) | 約15,000円前後(クーポン適用) | 約13,000円前後(クーポン適用) | 約10,000円前後(クーポン適用) | 約8,000円前後(クーポン適用) | 約4,000円前後 | 約2,200円前後 |
メモリ | 3GB | 3GB | 3GB | 2GB | 2GB | 2GB | ||
ストレージ | 32GB | 32GB | 32GB | 32GB | 32GB | 32GB | ||
ディスプレイ | 10.1インチ | 10.1インチ | 10インチ | 10.1インチ | 8インチ | 7インチ | ||
解像度 | 1920×1200 | 1920×1200 | 1280×800 | 1280×800 | 1280×800 | 1024×600 | ||
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Dragon Touch MAX10 PLUS
※この商品はサンプル提供していただいてレビューしています。
コメント
9月3日にアマゾンで購入致しましたタブレットですが、注文番号が異なるとメッセージがでて登録ができません。
SW:DRAGONTOUCH_MAX10_NEEA_V1.1_20201229
SN:KJYKSCJPBK
上記の製品の24ヶ月間製品保証を、お願いいたします。
鈴木様
コメントありがとうございます。
当方、DragonTouchのサポートではないので、サポートに問い合わせていただけると助かります。
サポート:cs@dragontouch.com
こちらのメールアドレスに連絡してみてくださいね。
保証登録はどうすれば良いですか
sn:KJYKSCJPBK202103290335
sw.dragon touch MAX10 NEEA V1.1 20201229
3月26日にアマゾンにて購入させて頂きました。
木下様
お返事遅くなりましてすみません。
特に登録はしなくてもよさそうです。
心配であればhttps://www.dragontouch.com/warrantyこちらでユーザー登録(英語)できます。
故障の際はcs@dragontouch.comこちらにメールすると対応してくれます。
もし、連絡がとれない場合はこちらにコメントいただけるとDragonTouchの担当者に連絡できます。