GearBestからOUKITEL MIX 2がやってきたので開封レビューします。
こちらXiaomi Mi MIXクローンな5.99インチで最近流行りのアスペクト比18:9の縦長のミッドレンジ中華スマホでリアもデュアルカメラ、メモリ6GB/ストレージ64GBとかなり良いスペック。
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OUKITEL MIX 2
では、みていきましょう。
OUKITEL MIX 2 スペック
OUKITEL MIX 2の主なスペックは5.99インチのアスペクト比18:9ディスプレイで表面下のベゼルは広めで右下にカメラがあるXiaomi Mi MIXを真似たデザインのスマホ。
Soc Mediatek Helio P25でAntutu78000ほどでした。リアデュアルカメラでメモリ6GBストレージ64GBとかなりスペックはよく、通常使いならばこれで十分すぎるほどのスマホです。
充電がMicroUSB接続なのが残念、USB-Cにしてほしかったところ。
分解映像
GearBestで分解の動画がありました。自分も分解してみたいけどやってみたところであまり意味は無いのでやめておきます。
アピアランスデザイン
リアカメラの位置以外はほぼXiaomi Mi MIXデザインと同じ。質感もMi MIXにそっくりでかなり近くまで再現・・・できている感じで裏面パネルや側面金属の完成度も高い。
バッテリー
バッテリーが4080mAhと通常のバッテリーより多めですが、その反面厚みが8.8mmで重さが233gと重めになっているのが残念。
持った感じは一昔前の5.5インチスマホと同じ大きさで、少し厚く、かなり重く感じる。これからの季節、服のポケットに入れると重みでダルンとなりそう。
5.99インチ アスペクト比18:9ディスプレイ
一昔前のアスペクト比16:9ディスプレイの筐体サイズとあまり変わりないサイズ。
カメラ
リアカメラはデュアルで、フロントカメラは右下にあるXiaomi Mi MIX仕様で自撮りするときにはちょっとキツイ場合も多々ある。
サイズ
サイズは厚み8.8mmと通常の7mm台のスマホと比べれば厚めだけど許容範囲かもしれない。それよりも重さが233gなので重い気がする。
Soc MEDIATEK Helio P25
SocはMediatek ミッドレンジのHelio P25でAntutu78000ほど、旧Antutuだと66000台でしょうか。
OUKITEL MIX 2 開封
化粧箱
化粧箱もこれまたXiaomi Mi MIXを真似た黒地にゴールドの文字の箱。
まぁ、ミッドレンジスマホにしては忠実に真似ているのかもしれません・・・
開封
あけるとやはりミッドレンジスマホで、本体はビニールに包まれているミッドレンジスマホ仕様。
保護ケース
そして、最初から保護ケースに入っていて保護シートも貼ってある。
裏面↓中に保護シートがあるようです。
保護シートを取っ払って保護ケースを付けた状態↓ 可もなく不可もなくなケースで裏面はドットがアクセントになっています。ケースを付けると厚みがあって角ばっているのでかなり見た目が悪くなる気がして、ケース取った状態だとそれなりに高級感がありました。
保護シート
上の保護シート取ると、その下にもまた保護シート。下の保護シートは取らないで使用の時にそのまま使うようですが取ってしまいます。
裏面も輸送用の保護シート取ったら・・・またその下から保護シートが出てきたので取ります。
全部とるとMi MIXにかなり似た雰囲気でOUKITELのロゴのみが違う。
付属品
付属品は化粧箱本体の下にある。
USBケーブルとCタイプコンセントのUSBアダプタ・取説・SIMピン。
OUKITEL MIX 2 外観チェック
起動
起動は右側面の電源ボタン長押しで始まります。OUKITELのロゴが流れてAndroid表示で起動完了。
最初は初期設定に行きますが、最初の最初から言語選択で日本語があるので、その後は全て日本語表示なのも楽すぎ。
表面
ディスプレイ面のフロントカメラは右下にあるので自撮りするときは180度回転するように言われるが「GOT IT」をタップするとそのままでも撮影できる。ただカメラは右下にあるので回転セずに撮影する場合は慣れが必要。
ディスプレイを消すと裏面と表面の区別がつかなくなりそうなデザイン。↓
下のベゼルが広く左右と上が狭めなベゼルなので、できればホームボタンがあったほうがホームボタン好きな方にはうけたかもしれない。
ディスプレイは角が丸くなっているデザイン。最近のディスプレイはみんな角丸になりましたね。
裏面
裏面はディスプレイ面と同じようなツヤツヤの2.5Dパネルになっていて、表面とあまり区別が付かないデザイン。Mi MIXと同様です。
側面も鏡面仕上げのメタルなところも・・・と同様。実機を見ると見た目はMi MIXとほぼ同じで、リアカメラの配置と中身が違う。質感も同じでかなり良い質感。
リアカメラは少し出っ張っているのは保護ケースを装着すると中に引っ込んで傷が付かない。
最近のデュアルカメラはみんな左上に来ているのはiPhone 8 Plusあたりが端を発しているのだろうか?飽きてきたので、今度は縦にデュアルとかあまり芸が無い気がする。
ベゼル幅
ベゼルは左右狭く、上も狭めで電話時のスピーカーがある。下は広く右下にカメラとフラッシュあり。
- 上:側面約1.5mm+黒ベゼル約4mm=約5.5mm
- 左右:側面約1.5mm+黒ベゼル約2mm=約3.5mm
- 下:側面約1.5mm+黒ベゼル約14mm=約15.5mm
ディスプレイ上に電話時のスピーカーがあるので上のベゼルは少し広め。初代のXiaomi MI MIXがディスプレイ上のベゼルにスピーカーを配置せずに、側面上に配置したために電話時のスピーカー音が聞こえづらいことあがあって、Mi MIX2からはディスプレイ上にスピーカーを配置したのも真似ているので通話も問題なさそう。
ズーム
ディスプレイ右側面のボリュームボタンとパワーボタンがある。シンプルな角ツヤアリ面取り仕上げ。
側面・裏面パネルともに本当にMi MIXと同じように高級感がある。アンテナラインとMicroUSBポートのプラ部分が若干ミッドレンジスマホ仕様な気がするけどそれ以外は完璧です。
イヤホンジャックもあってBTイヤホン嫌いな方でもつかえそう。
それにしても保護ケース付けないで使用したらかなりホレボレする筐体です。
SIMスロット・MicroSD
SIMはNanoSIM2枚刺しで1枚はMicroSDと兼用の仕様。
OUKITEL MIX 2 使ってみた感想・まとめ
Xiaomi Mi MIXを買うまでもないけど、安くてあのデザインのスマホが欲しいという方に向いていそうなミッドレンジ中華スマホ。
かなり忠実に再現してあって、アスペクト比18:9ディスプレイ・デュアルカメラ・6GB/64GBとスペックも高め。Antutuも78000台なので通常使用は問題なさそうです。
ただ、これからの季節は薄着になるので短パンやシャツの胸ポケットに入れるのは重量が233gあるのでキツイのかもしれません。少なくとも胸ポケットには無理でしょう。自分は入れたら重くて気になって無理でした。ジーンズや厚手のチノパンなどでしたら後ろポケットに入れて持ち歩いても良いかもしれません。
OUKITEL MIX 2 アプリ・機能
前回のレビューからだいぶ間があいてしまいました。OUKITEL MIX 2の中身、ベンチマークなどみていきましょう。
OSはほぼ素のAndroidでバージョン7で、日本語は最初の初期設定時の最初の言語選択で日本語を選択すれば以後は日本語表示になります。
素のAndroidから機能を追加されているのは設定の「Smart assistance」の部分のみで、他は汎用アプリが数個入っているのみです。
最近はドコモやauのスマホをいじってますが、Socが遅いのにアプリてんこ盛りでバックグラウンドでなにか動いていて・・・もたつきどころかしばらく停止する時が多数あって、その後にOUKITEL MIX 2をいじるとSocはそれほど速くはないのですが、サクサク動くと感じてしまう。
やはりバックグラウンドで動いている使わないアプリは停止しておいたほうが良いですね。でもドコモとかのアプリは削除できないしアプリを停止しても自動で起動してしまうのが多数あるので・・・キツイですね。最終手段はやはりROM焼き、Sharp機とかはROM焼きできるのかなぁ・・・
初期設定
日本語にしたい方はここで「ENGLISH(UNITED STATES)をタップしてリストのなかから日本語を選びましょう。
以後は全て日本語になりますので簡単ですね。
ホーム画面・アプリ一覧
アプリもごく普通の軽いアプリとGoogleアプリいくつかしか入っていません。中華スマホは商売っ気がないのか?ゴテゴテとアプリを入れるとユーザーに怒られるのか?わかりませんが、初期時は簡素なアプリしか入っていないのでカスタマイズしやすくて良いですね。
デフォルトで日本語入力が無いので、PlayストアからGoogle 日本語入力などの日本語が入力できるインプットメソッドアプリを入れておきましょう。
設定
設定もごく普通のAndroid7の設定画面で「Smart assistance」の項目が追加されていました。
Smart assistanceは以下の項目があります。
- Smart somatosensory:
- Gesture motion:
- Gesture Unlock:
- One-handed Mode:
ジェスチャーでアプリを起動したり電話に出たりできる機能群、慣れれば使えるジェスチャーありそうです。
端末情報
アスペクト比18:9の5.99インチディスプレイ・解像度2160×1080・メモリ6GB/ストレージ64GBとミッドレンジにしてはなかなか良いスペックです。
カメラ性能はMai Camera:2100万画素・Sub Camera:1300万画素となっていますが、SW(ソフトウェア補正)だと思うので実際にはメイン:1600+30万画素・サブ:800万画素という仕様になっています。
カメラはハイスペックスマホと違って暗ければ暗いほどピントをあわせるのに時間がかかります。そして期待したと良い画像は撮れませんのでカメラ重視の方はやはりハイスペックなスマホを選んだほうが後悔しないようです。ただ晴れた外の撮影などの明るい場所だったら問題なくキレイな画像が撮れます。
OUKITEL MIX 2 ベンチマークテスト
AnTuTu
AntutuはV7で8万台、V6だと68000前後だと思います。
Geekbench
RAM・ストレージスピードテスト A1 SD Bench
CPU-Zのスペック詳細
OUKITEL MIX 2 使ってみた感想
大画面・スリムで見やすい画面、保護ケースも付いているのですぐに使い始められます。
4080mAhと大きめのバッテリー容量で長持ちしますが、反面ちょっとずっしりと重みがあります。
中華スマホならではの素に近いAndroid7で初期時から日本語表示可能、アプリも必要最低限のアプリしか入っていないので自分好みのアプリを入れてカスタマイズしやすいスマホになっています。
ミッドレンジ中華スマホなので速さは普通で重いアプリはもたつく場合がありますが、普段使いならば十分でしょう。
メインでハイスペック機持っている方はサブ機としても面白い機種です。
現在200ドル前半で販売されていますので、気になる方はチェックしてみてください。
OUKITEL MIX 2
コメント
こんにちは。重さとUSBタイプCじゃないのは残念ですね。
通知LEDは無しですか。グリパチはダメですよね。
Kinta様
MicroUSBは残念ですね。
通知LEDはないかな?
グリパチは【非対応】現在ご使用の端末はこのアプリには対応してません。・・・と出ます(汗)
確認ありがとうございます。グリパチはしょうがないですが通知LEDないの個人的にはダメですね。