新型EarFunイヤホン Air S レビュー・EQアプリ対応

Bluetoothイヤホン

EarFunから新型の完全ワイヤレスイヤホン(TWS)EarFun Air Sが登場したので紹介します。こちらは6千円以下で買えるミッドレンジ的な位置づけのイヤホンで外出時の通勤通学イヤホンとしてライトな音質で低音・高音にメリハリがあるイヤホンに仕上がっていました。

今回のEarFunイヤホンあたりからEarFun Audioアプリにも対応して、スマホでイコライザーやノイキャン設定も可能になっています。

EarFun Air S

EarFun Air S 特徴

EarFun Air S スペック

EarFun Air S
EarFunTW201

6,000円前後
Bluetooth5.2
プロファイルAVRCP,HFP,HSP,A2DP
コーデックSBC,AAC,aptX
装着タイプカナル型
防水機能IPX5
ノイキャンANC 最大30dBノイズ低減・通話時cVc8.0 ENCノイズ低減技術
チップQCC3046
ドライバ10mm ウール複合素材振動板
アシスタントGoogle/siri/Cortana など
技適/PSEあり/ あり
電源持続時間単体6時間40mAh(最大30時間500mAh)
その他18ヶ月間保証・マルチポイント接続

VGP2022 SUMMER 金賞受賞 ライトな音質の軽いサウンド向けのTWS

EarFunの最新完全ワイヤレスイヤホン
EarFun Air Pro 2よりもライトな音質で重低音・シャカシャカ音がより強調されているTWS
アクティブノイズキャンセリングが最大30dBのノイズ低減なのが物足りない場合はEarFun Air Pro 2を選ぶとよさそう。

EarFun Air Sの特徴を簡単に見ていきましょう。

10mm ウール複合素材振動板

  • 10mm ウール複合素材振動板
  • Qualcomm QCC3040 チップ搭載
  • aptXコーデック対応(その他 SBC,AACも対応)

アクティブノイズキャンセリンツ

アクティブノイズキャンセリングは最大で30dBと他の完全ワイヤレスイヤホンと同等レベルのノイズ低減にとどまっています。

通話ノイズキャンセリング

通話時に周囲のノイズを低減してくれるcVc8.0ノイズキャンセリングも搭載しているのでテレワーク会議や普通の通話でも使用可能。

低遅延モード 最小100ms

ゲームや動画を閲覧するときの低遅延モードもあります。ゲームモード(左3回タップ)をオンにすると低遅延モード 最小100msになる。

マルチポイント 2台同時接続

便利なマルチポイント接続にも接続していて、複数のスマホや・スマホ+PCなどお好みのガジェット2台と同時接続できます。

マルチポイントは同時に音が鳴るわけではなく、どちらか音がしたほうの音がでます。

EarFun Air S レビュー

それでは、Air Sの実機をみていきましょう。

いつもの黄色と白のおしゃれでコンパクトな箱。

ちゃんと技適マークもありますので、日本でも安心して使えます。

開封

開けるとまずは取説などが入った紙もの、その下にイヤホン本体と付属品。

付属品

紙ものや4枚と、最近のEarFunはイヤホンの掃除用に綿棒も付属するようになっています。

あとはイヤホンの充電ケースを充電するときに使うUSBケーブルとイヤーピースXS・S・Lの三種類で、Mサイズのイヤーピースはイヤホンに装着されています。

取説 日本語あり

紙の取説には日本語もあります。

取説はEarFun Audioアプリで見ることもできます。(アプリは後ほど説明します。)

充電ケース

こちらは500mAhのバッテリー内蔵充電ケースで、イヤホンを置くだけで充電してくれます。

卵型でコロンとしているのでバックに放り投げても邪魔にならない。

3箇所紅い持ち手のついたシールがあるので剥がします。

イヤホン本体

充電されていないので、まずはシールを取って充電します。

イヤーピースは丸い穴ではなく、十字になっています。これも音質に影響があるのかしら。

さりげないパープルカラーとイヤーピース内側のレッドがカッコいいイヤホン。

音は重低音と高音を重視しているポップな音楽向けのサウンドのようです。

EarFun Air Pro 2・Air S 外観比較

同じような充電ケースのEarFun Air Pro 2と見た目を比較してみましょう。

左:EarFun Air S・右:EarFun Air Pro 2

充電ケースはEarFun Air Sのほうのフタの周りがちょっとカドが立っている程度で見た目はあまり変わりはないのですが、EarFun Air Sのほうがカドが立っている分だけフタが開けやすい。

左:EarFun Air S・右:EarFun Air Pro 2

中身のイヤホンはEarFun Air Sがパープルカラーで、EarFun Air Pro 2が艶ありブラック

左:EarFun Air S・右:EarFun Air Pro 2

デザインもちょっと違いますね。

肝心の音質はEarFun Air Sのほうがライトな音質でポップスや気軽に聞ける音楽がメイン、EarFun Air Pro 2はクラッシック・ジャズなども聞けるくらいの音質といった感じ(素人の個人的な感想です。)

EarFun Audio アプリ

2022年、EarFun専用のアプリも登場しました。

こちらは2022年に出たEarFun Air SやEarFun Air Pro SVに対応しているようで、EarFun Air Pro 2は未対応でした。

現在アプリでできることはANCモードやゲームモード、イコライザの操作と取説閲覧です。

ダウンロード

ダウンロードはPlayストアなどからできますので安心です。

「EarFun Audio」と検索すると出てきます。

言語・利用規約

EarFun Audioを起動すると最初に英語になっているので↓「English」の部分をタップして日本語を選びましょう。

利用規約などをチェックして同意します。「アプリ内メッセージを開く」は特にチェックしなくてもよさそう。

ログイン

わざと音楽に乗っているような変な顔の女性が印象的↓な画面からログインしていきましょう。

まだEarFun にユーザー登録してない場合は「登録」ボタンからどうぞ。

ロケーション?も必要なようなので「アプリの使用時のみ」許可しましょう。

ログインできたらイヤホンを追加していきます。

イヤホンを登録

スマホのBluetoothをオンにした状態で「製品を追加する」を押すと近くのEarFunイヤホンを探してくれます。

EarFun Air SとEarFun Air Pro 2の間違いでEarFun Air Pro SVが見つかりました。EarFun Air Pro SVを選んでEarFun Air Pro 2の登録は不可でした。

EarFun Air Sをタップして登録します。

イヤホン登録時にBluetoothのペアリングをします。

Bluetoothを先にペアリングしてしまったあとに、アプリでのイヤホンの登録も可能でした。

登録すると上記のように接続済みの画面が表示されるので選んでモードやイコライザの設定ができる。

モード

メインの操作画面↓はこちらになります。

ANCノイキャンの「ノイズキャンセル」「外音取り込みモード」「ノーマルモード」の3つの設定と、ゲームモードのオン・オフがあります。

ゲームモードは個人的な感想ですが、以下のように感じました。

  • ゲームモード オン:広がりがあるサウンドになる
  • ゲームモード オフ:ボーカルが前に出て迫力が増す

取説

「製品チュートリアル」を押すとオンライン取説を表示してくれます。

日本語のページもあり、取説のPDFファイルをダウンロードも可能。

これで使い方がわからなくなってもいちいち紙の取説を取り出さずにすみそう。

イコライザー操作

好みの音域を設定できるイコライザー機能もあります。

といっても低音・アルト・高音の3つの音域しか設定できず、それほど細かくはないのですが、ちょっといじっただけでかなり音の聞こえ方が違いました。

低音が好きな方・高音が好きな方、それぞれ音の聞こえ方の好みがあるのでイコライザーで調節できてかなり使えるイヤホンになりますね。

EarFun Air S レビュー まとめ

Air Pro 2よりもさらに低音ドコドコして音の広がりがあり、Air Pro 2はシャカシャカ音が強調されているイヤホンで、通勤通学・電車内やウォーキングなど移動時に威力を発揮するライトなサウンドのイヤホン。

音の広がりはEarFun Air Pro 2・EarFun Air Sともにあり、どちらかというとEarFun Air Pro 2のほうが音の広がりがある気がします。

デメリットは、アクティブノイズキャンセリングが最大で30dBまでしかノイズ低減しないので、ANC重視な方はEarFun Air Pro 2(最大40dB)を選ぶと良いでしょう。

過去のEarFunイヤホンについてはこちら↓でレビューしていますので、参考にしてください。

画像EarFun Air Pro 2 1EarFun Air S 2
商品名EarFun Air Pro 2EarFun Air S
特徴重低音・解像度が大幅にアップした本格完全ワイヤレスイヤホンVGP2022 SUMMER 金賞受賞 ライトな音質の軽いサウンド向けのTWS
メーカーEarFunEarFun
価格6,000円前後6,000円前後
Bluetooth5.25.2
プロファイルAVRCP,HFP,HSP,A2DPAVRCP,HFP,HSP,A2DP
コーデックSBC,AAC,aptXSBC,AAC,aptX
装着タイプカナル型カナル型
防水機能IPX5IPX5
ノイキャンANC QuietSmart2.0 40dBノイズ低減・通話時ENCノイズ低減技術ANC 最大30dBノイズ低減・通話時cVc8.0 ENCノイズ低減技術
チップAB1562AQCC3046
ドライバ10mmチタンコーティング複合振動ドライバー-10mm ウール複合素材振動板
アシスタントGoogle/siri/Cortana などGoogle/siri/Cortana など
技適
PSE
あり / ありあり/ あり
電源持続時間単体9時間(最大32時間)単体6時間40mAh(最大30時間500mAh)
その他18ヶ月間保証・Qiワイヤレス充電・マルチポイント接続18ヶ月間保証・マルチポイント接続

EarFun Air S

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