海外ではZenfone 3 Zoomと呼ばれていて、日本ではZenfone Zoom Sと呼ばれている・・・統一して欲しいところ、もう型番で言っちゃうとZE553KLが来たのでレビューします。
こちらはASUS初?のデュアルカメラで日本でもなかなか話題になっている機種ですね。
ただ見た目のデザインが古いASUSのスマホからほぼ変わってないので、新しさがなく、標準的な中華スマホと同等の見た目になってしまっているので、どうなんでしょ?性能は良いかもしれませんがデザインで損しているのかもしれません。
ZenFone Zoom S ZE553KL (ZenFOne 3 Zoom)
ASUS Zenfone Zoom S スペック
海外通販GearBestやBanggoodにも売ってますが、日本よりも割高でした。海外のストレージが128GBなので、その分高くなっているのでもしかしたら日本と同等の値段かもしれません。
日本のネット通販でだいたい58000円(7/25現在)ほどで販売されているので、買うんだったら日本で買ったほうがお得そうです。
ASUSスマホは日本では知名度高いのですが、グローバル展開してないようなので中国では知名度低いようですね。
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ASUS Zenfone Zoom S 開封の儀
では開けていきましょう。
化粧箱
黒っぽいガンメタな標準的なスマホの箱。
開封
化粧箱は下からパカっと開けるタイプ。こちらは中古美品で手に入れたもので新品ではありませんでした。
保護シート・保護ケースが装着されていました。
付属品
付属品も以下のような感じでこちらも標準的。
USBアダプタ 5V2Aで3Aくらい欲しいところ。
ASUS Zenfone Zoom S 外観チェック 特徴・機能説明
起動
パソコンで見慣れているASUSのアイコンがキラキラ光って起動します。
表面
ディスプレイ面は特に特徴は無く、壁紙がいつものASUSスマホの光が放射状になっている画像で、これを見るとASUS機と分かるくらい。
よくない特徴としては、ディスプレイ下のホームボタンや戻る・マルチタスクボタンがタッチ式でシルバーでアイコンがプリントされているところ。↓これはXiaomiのミッドレンジモデルなどにも同じようにアイコンがプリントされているけど、あまり良い見た目では無い気がする。
特に高級感もなく、未来的な感じもしないミッドレンジスマホで、もっと安ければよかったのですが、5万円以上なので、高級感・スペックが足りなく割高に感じてしまう。
ベゼル幅
ズームするとホコリが目立ってしまって見苦しくてスンマセン。
黒いベゼルも3mmほどあって、側面とディスプレイ面の間にプラパッキンありな構造でした。
- 上:側面約1mm+黒ベゼル約15.5mm=約16.5mm
- 左右:側面約1mm+黒ベゼル約3mm=約4mm
- 下:側面約1mm+黒ベゼル約14.5mm=約15.5mm
裏面
背面下にASUSの文字が刻印されている。
裏面は左上のほうにデュアルカメラが配置されていて、少し1mmまでは行かないくらいに出っ張ってます。↓デュアルカメラの下にフラッシュライトやセンサーがあるところが珍しい仕様かもしれません。
なんだか、写真がうまく撮れない塗装なのか分かりませんが・・・見にくい画像もありますのでご了承くださいませ。
少し青みかかったガンメタ塗装ですごく撮影しずらかった。もう少し研究して写真がうまく撮れたら追加してみます。
側面
SIMスロット・MicroSD
SIMスロットも1枚はNanoSIM+MicroSD兼用になっていました。
ASUS Zenfone Zoom S使ってみた感想・まとめ
正直ミッドレンジな中華スマホと見た目はあまり変わりなく、ホームボタンや戻るボタンもディスプレイ下にシルバーなプリントしてあって古い気がする。
5万円以上でミッドレンジスマホというのは中華スマホ見過ぎで感覚が変わってきていて、受け入れられない値段になってしまった気がする。
もう少し高級感があって、スペックも高ければ良かったのですが・・・自分もASUS製品大好きなのでちょっと残念なところ。
最後の望みとしてデュアルカメラ性能がすごければ良いのですが、カメラアプリちょっと使った所ではボケモードもないようで?・・・マニュアル撮影にするとBokehが自動で出るのかもしれません。次回詳しくチェックしていきます。
デュアルカメラ性能 OnePlus5と比較
ASUS Zenfone Zoom Sのデュアルカメラ性能試すのすっかり忘れていて遅くなってしまいましたが、他のスマホとカメラを比較してみましたので載せておきます。
カメラアプリ
まずはカメラアプリを見ていきましょう。
左下の□が4つあるアイコンをタップすると設定画面↓になります。
他機種のスマホアプリも同じですが、かなり機能があります。特に自撮りに力を入れているようで美人エフェクトだけでも細かい機能がもりだくさん・・・あまり改造すると、別人になってしまうのでは。
- エフェクト
- 自撮り
今回は単焦点とオートを比べて、他機種のOnePlus5のボケ撮影とも比べてみます。
ASUS Zenfone Zoom Sはボケではなく単焦点
Xiaomi Mi6・Galaxy S8+・Huawei honor note 8を被写体として撮影してみました。
ASUS Zenfone Zoom Sはボケではなく、単焦点として被写体以外をピントが合わない機能なのでボケとは違うかもしれません。
ASUS Zenfone Zoom Sで撮影しました↓なかなかキレイに撮れるカメラです。
以下、例によって無加工画像なのでクリックすると大容量の巨大な画像が表示されます。データ通信の方はクリックをお控えください。
ASUS Zenfone Zoom S 単焦点 撮影画像
- ノーマル撮影
- 単焦点撮影
かなりキレイに撮れました。ちょっと実際の色味より青っぽく写るようです。
青っぽく写って、OnePlus5よりも色味は好みかなぁ、
OnePlus5 ボケ 撮影画像
- ノーマル撮影
- ボケ撮影
両方の画像を見た感じだとASUS Zenfone Zoom Sのほうが背景ぼかしうまく撮れてました。OnePlus5の画像は撮影が下手なのでGalaxy S8+の上のほうがなんだかピンぼけしたような画像になってしまった。
ASUS Zenfone Zoom S アプリ・機能
ホーム画面・アプリ一覧
アプリはそれほど多くはないものの日本のアプリが数個入っています。その他はGoogleアプリとASUSアプリのみですね。
設定
端末情報
技適もあって日本で安心使用できる♪
ASUS Zenfone Zoom S ベンチマークテスト
AnTuTu
Antutu6万台でミッドレンジスマホの中のちょっと下くらいかなぁ、
Geekbench
RAM・ストレージスピードテスト A1 SD Bench
CPU-Zのスペック詳細
ASUS Zenfone Zoom S使ってみた感想・まとめ
ASUSらしい日本人に使いやすいガラケーからの流れをくんだようなUI(ユーザーインターフェース)でスマホに詳しく無い方にもすぐ使い始めることができる、反面Androidに慣れている方はちょっと使いづらいUIかもしれません。
カメラ性能が思ったよりも良くて、OnePlus5よりも画像は青っぽくて東洋人好みの画像が撮れた。単焦点も背景ボケで物撮りにも使えました。
デザインはブラックのお色の場合ですが、どことなくオッサンくさい気もします、ブラックではなく濃い紺色のような色とカメラまわりあたりのデザインのせい?
ミッドレンジスマホ中の下くらいのスペックで現在5万円台と割高ですが、日本発売の技適・Band調整されている機種なのでその手間代上乗せ料金で、妥当かもしれません。
自分もASUS好き(マザボとかモニタ)なのでASUS好きな方はチェックしてみてください。ただ個人的にはASUSスマホはあまり好みではないです。
ZenFone Zoom S ZE553KL (ZenFOne 3 Zoom)
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