完全ワイヤレス イヤホンが続々とウチにやってきていています。そのうちの最初に来たSoundPEATS Truengineをレビューします。
後ほどおすすめランキング形式で複数の安い完全ワイヤレス イヤホンを比較したページを作ってみます。まずは手始めに評判が高いSoundPEATSの完全ワイヤレスイヤホンSoundPEATS Truengineから。
- 低遅延38msゲーマー向けTWS EKSA GT1 完全ワイヤレスイヤホン
- シンプルで便利なSoundPEATS(サウンドピーツ) TrueFree レビュー
- HAVIT G1 レビュー 高評価・重低音強めのイヤホン
- IPX5防水 Dudios Zeus TWS レビュー 技適あり・音軽めでながら聞きに最適
- SoundPEATS Truengine レビュー 技適あり (現在このページにいます)
- IPX6防水 Bakeey TWS-S8 Plus
- おしゃれスティック型 Sanag J1 レビュー
- 安定のQCY IPX4防水QCY-T1 Pro レビュー
- BlitzWolf BW-FYE1 レビュー 重低音で音の広がり良い・BT5.0でIP電話も使える!
- ちょい進化 Keallce X6pro レビュー
- イヤホンがスマートウォッチにドッキング! Wearbuds
- Bakeey X2-TWS レビュー IPX5防水・スマホのモバイルバッテリーとして
- 【2017年 完全ワイヤレスイヤホンの出始め】QCY Q29・dodocool2機種 レビュー
SoundPEATS Truengineは艶があって高級感溢れる見た目でデュアルドライバーが特徴の完全ワイヤレスイヤホンです。↓充電も専用ケースに置いて蓋を閉めるだけ。
完全ワイヤレスイヤホン+サブスクでBluetooth5.0を選ぶ
レビューの前にBluetooth5.0について軽く紹介します。
最近の完全ワイヤレスイヤホンの特徴として、最新のBluetooth5.0になっています。なにが変わったかというと、通信速度が1Mbpsから最高2Mbpsになって遅延があまりなくなり動画を音声のズレなく視聴できるようになったことが主な特徴。
音質はBluetooth4.2から特に高音質になったわけではないのでそのあたりは注意が必要。
完全ワイヤレスではなく、両耳のハウジングがケーブルやチューブでつながっているタイプのBluetoothイヤホンは以下で紹介していますので参考までにどうぞ。
音質はBluetooth4.2と変わりありませんが、スポティファイ(Spotify)やAmazon Music・Apple Musicなどの音楽配信サービスを利用していてサブスク生活(サブスクリプション=音楽・本などを所有せずに利用する)をしている方が多いので、音質はある程度一般的にききやすければOKという方にBluetoothイヤホンは向いていそうです。ほとんどの方がそうですね。
でも完全ワイヤレスなBluetoothイヤホンの一番の特徴は「ケーブル」が無いことなので有線よりも音質が悪くてもケーブルがあるとストレスがたまる場合は我慢できそう。いや、最近のBluetoothイヤホンは本当に音がいいと思うので凡人耳の自分にはBluetoothイヤホンで十分です。
ということで、マジで本格的に腰を据えて音楽を聞きたい場合には有線のヘッドフォン等を選ぶと思うのでBluetoothイヤホン自体は向かないのかもしれません。
SoundPEATS Truengine 仕様
主な仕様は以下のようになっています。
SoundPEATS Truengine
Bluetooth | 5.0 |
---|---|
プロファイル | AVRCP V1.6,HFP V1.7,HSP V1.2,A2DP V1.3 |
コーデック | AAC |
装着タイプ | カナル型 |
防水機能 | IPX6 |
ノイキャン | 不明 |
チップ | Airoha AB1256P |
ドライバ | デュアルドライバー |
アシスタント | Siri/Google |
技適 | あり R 077-AF0188 |
電源持続時間 | 不明 500mAh |
SoundPEATS Truengine 開封
箱
いつものSoundPEATSの箱でかっちりしたキレイな箱
開封
イヤホンの充電ケース登場↓上蓋はツルツルなのでシールが貼ってある。
充電ケースは高級感があって素敵。蓋がプラの全面ツルツルなので静電気でホコリを吸い寄せてしまって、カッコいいけれどもホコリが気になる。
イヤホン本体もかなり高級感があって、数千円で買える完全ワイヤレスイヤホンとは思えない完成度の高さ。これはシブい♪
付属品
イヤーピースが3サイズずつ合計6セット入っています。
あとは、USBケーブルと取説。
メーカー一年保証なところもウレシイ。中華系のメーカーは太っ腹なので、壊れたらすぐ新しい製品を送ってくれるところが多いのもスゴイ。
取説
技適も取得してありましたので日本国内でも安心して使えます。商品ページに「技適あり」って書いておいて欲しい。
SoundPEATS Truengine 特徴・機能説明
ペアリング
ペアリングはモノラル(1個使用)とステレオがあって、ステレオの場合は充電ケースから両耳のイヤホンを持ち上げて、まずは両方のイヤホン同士を接続(青点滅)します。その後しばらくすると右側のイヤホンが赤青点滅するので、スマホやパソコンとBluetoothペアリングするだけ。
デュアルドライバー
完全ワイヤレスイヤホンでデュアルドライバーは初らしいです。Youtubeを聞いたところ他の完全ワイヤレスイヤホンよりもかなり迫力のある音に聞こえた。凡人の耳なのであてにはなりませんが・・・
モノラル・ステレオで使える
片耳でも使えて電話をよくする方には片耳で重宝しそうです。
IPX6防水
IPX6防水でスポーツでも使えますが、イヤーフックが無いタイプなので気づかないうちに外れそうな気がします。どうなんでしょう?
それと、以下のSoundPEATS Truengine画像で低消費電力と書いてありますが、低消費電力はできることが少ないBluetooth Low Energy(BLE)のモードなので違うと思うのですがどうなんでしょう?(電話待受の時にBLEになるのでしょうか)
SoundPEATS Truengine 使ってみる
では使ってみましょう。といっても肝心な音質をお届けできないのが苦しいところ。見た目のみ見ていってくださいませ。
ケース
専用の充電ケース、平べったくはなく高さがあるので持ち歩くのに少し不便かもしれません。部屋に置いておく場合は存在感があって素敵な見た目。
充電ケース自体もバッテリーが内蔵されていて充電できます。裏のボタンを押すと前面に青ランプがついて充電ケースのバッテリー残量が表示される。↓
イヤホン本体の充電は赤点灯で充電されている状態。充電ケースに置くだけで↓充電されるのでとても便利。
充電ケースの蓋を閉じるとうっすらとイヤホンが充電されている状態の赤点灯が見える↓
左右自動接続
充電ケースから両方のイヤホンを外すと自動的にイヤホン同士が接続されて、両イヤホンが青点滅になります。ペアリングする場合はこの接続された状態で、しばらく経つと右側が赤青点滅になるのでスマホとBluetoothペアリングする。
デュアルドライバー
完全ワイヤレスイヤホン初のデュアルドライバーということ。音は他のBTイヤホンよりも深みというか広がりがある音のような気がします。ただそれほど違いはないかなぁ、
耳に入れるイヤーピースを装着↓耳との接点はイヤーピースだけなので、激しい運動をすると外れてしまう可能性がある。イヤーフックを別に装着できれば良かった気がする。
SoundPEATS Truengine 使ってみた感想
非常に高級感がある見た目で使っていると気持ちいい。
音も広がりのある音でかなり気に入りました。Bluetooth5.0なので4.2でも気になりませんが、Bluetooth5.0に対応したスマホでYoutube見ていても音ズレがより無い気がします。
充電ケース自体をMicroUSB接続で充電しておけば、出先でもイヤホン充電可能。
ただ、充電ケースは高さがあるのでカバンに入れて持ち歩くにはかさばるのかもしれません。もう少し平べったかったらパーフェクトでした。
耳にねじ込むイヤーピースのみの装着なので激しい運動や、待受状態で装着しているといつの間にか落ちて無くなっている場合もありそうで怖い。
Bluetoothペアリングは両方のイヤホンを充電ケースから取り出して自動接続したあとにスマホなどの機器とペアリングしないと、片方だけ取り出してペアリングすると片方のイヤホンだけ使うモノラルになってしまうので注意が必要。簡単だけど慌ててペアリングすると間違いやすい。自分も最初は適当に片方のイヤホンのみ外してペアリングしたら片方からしか聞こえない状態で焦った。(レビューで片方から聞こえないという方がいた。)
他の完全ワイヤレスイヤホンも見ていって最終的にこのイヤホンを含んだランキング発表していきます。
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