【小米】Xiaomi Redmi note3 と Pro の違い比較ミニレビュー MT6795とHelio X10がアレな噂

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こんにちは、shenyang gadgetです。

私は今、中国の地方都市の瀋陽に住んでいます。

今回は、私が持っているRedmi Note3/32GB(GearBestで2月購入)とRedmi Note3 Pro/16GB(中国で4月購入)の比較ミニレビューをしてみます。

Xiaomi Redmi note 3 スペック

Redmi note3  vs Redmi note3 Pro スペック比較

まずはお約束のスペック比較です。
Goさんにスペック表を頂きました、ありがとうございます。

主な相違点は以下です。(左がノーマル・右がPro)

  1. CPU:MTK6795 Helio X10 vs Qualcomm Snapdragon 650
  2. リア カメラ:1300万画素 vs 1600万画素
  3. 外部ストレージ:対応なし vs MicroSD(最大128GB)

外観上は同じです。見た目、寸法、重さも同じになっています。

私の持っているのは

Redmi note3/32GB(銀色)、Redmi note3 Pro/16GB(金色)です。

外観は同じ

並べて写真をとってみても、外観は同じです。

Goさんのレポートにあるように、最新機種と比較すると、外観デザインが少し古いような感じがします。

左がRedmi note3 Pro/16GB(金色)、右がRedmi note3/32GB(銀色)です。

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裏面のカメラ側。

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横からパチリ。厚みも同じです。

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SIMカードフォルダーの違い

外観上での違いは、SIMカードを入れるフォルダーが違うことです。

Redmi note3 Pro/16GB

32GBのMicro SDカードを入れて使っています。

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Redmi note3/32GB

SIMカードを1枚挿しで使っています。

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Redmi note 3はSIMはSDカードに対応していませんが、Redmi note 3 ProはSDカード対応です。
スロットの形状が異なります。

もちろん、普段の使用時にはスロットは本体に格納されているので、外観から区別はつきませんが・・

左がRedmi note3 Pro/16GB、右がRedmi note3/32GBのスロットです。

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液晶の状態です。

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個体差があるかもしれませんが、私の持っている2台を比較すると、液晶の明るさ設定をほぼ同じにしたときに、

Redmi note 3 Proの方が明るくなっています。

MIUIのバージョンも違うので、そのためかもしれません。

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ストレージの状態です。

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日本語化について

写真にあるように、どちらも日本語化しています。

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Redmi note3 32GBの方は、購入した時からGoogle Playストアが入っていたので、日本語フォントを入れてすぐに日本語化ができました。

Redmi note3 Pro 16GBの方は、中国で購入したので初めはPlayストアが入っておらず、いろいろ面倒な操作をしてMoreLocale2を使って日本語化しています。

日本語化の方法については、Goさんが詳しい記事を書かれています。
私もそれを参考にしました。

参照:シャオミ Mi 5 MoreLocale 2で日本語化 成功!けど道のり長し
参照:パソコンからadbコマンドでスマホに接続するとerror: no devices foundとなる問題解決法

中華スマホを現地で買うと、安く買えることが多いですが、日本語化などについては自分で設定する必要があり、ちょっと面倒ですね。

About Phoneの差

About Phoneを確認すると、2台ともにModel numberはRedmi Note3になっています。
違いは、CPU,RAM,Internal memoryの部分です。

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 Model numberですが、Redmi Note3 Proという名前になっておらず、区別がつきません。

Redmi note 3とRedmi note3 Proの違いについて

Xiaomiの本来の中国語版のHPで見るとわかるのですが、Redmi Note3は大きく2種類あって、双网通版と全网通版があります。

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それぞれにメモリーで16GB/32GBの2種類があり、全部で4種類です。

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英語表記の場合、双网通版:Redmi note 3、全网通版:Redmi note 3 Proとしています。
双网通版と全网通版とは、CPUやカメラの性能も違うのですが、対応している通信会社が異なります。

  • 双网通版:中国移动、中国联通4G/3G/2G の通信網に対応
  • 全网通版:中国移动、中国联通、中国电信4G/3G/2G の通信網に対応

この違いで名前を変えているようです。

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全网通版とは、中国の3大通信会社、中国移动(チャイナ・モバイル)、中国联通(チャイナ・ユニコム)、中国电信(チャイナ・テレコム)

のすべて「全」のネット「网=網」に対応している、という意味だと思います。

なので、Redmi Note3 Proという名前になっていない、と想像します。

まあ区別しにくいですが、私などはSDカードが使えるか、使えないか、で区別しています(笑)。

Xiaomi Redmi note 3 性能比較

Antutu比較

普段あまりしないのですが、せっかくですのでAntutuによる性能比較をしてみました。

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  • Redmi note3 32GB:43087
  • Redmi note3 Pro 16GB:67093

Goさんの記事で、Redmi note3 Pro 32GB:78444 ですので、RAMを16GB⇒32GBにすることで、約1万良くなるようです。

16GBでは、空き容量が4.92GBしかないので、ハードに使われる方は32GBの方が良さそうです。

参照:【Xiaomi】シャオミ Redmi note 3 Pro 開封の儀 レビュー

基本情報です。

(すみません、右側の液晶が手油で汚れています・・・)

CPU、カメラが主な違いです。

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ディスプレイ情報です。

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Antutuによると、CPUやカメラ以外にも、センサーにも違いがあるようです。

Redmi note3 の方は、「ゲーム回転ベクトルセンサー」、「地磁気回転ベクトルセンサー」をサポートしていない、と表記されます。

何に使われるセンサーなのか私にはわかりませんが、ハードに使われる方は注意が必要です。

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Speedtest比較

次に、Speedtestを用いて通信速度の比較を行いました。
通信状態にもよるので、どこまで信じて良いかわかりませんが、Redmi note3 Proの方が若干速いようです。
実際に使っていると、あまり差は感じません。

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インストールできないアプリ(私の場合ですが・・)

設定が悪かったり、個体差のせいかもしれないのでわかりませんが、Redmi note3 32GBでインストールできていないアプリがあります。

チェンクロというゲームをインストールしようとする、Redmi note3 32GBでは画面が真っ黒なまま進みません。

Android Play Store

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この状態から進まない。

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Redmi note3 Pro/16GBの方は、きちんと起動します。

どなたか原因がわかる方がおられましたら、教えてください。

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問題なく動きます。

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購入にあたっての注意した方がいいかもしれない点

私はGoさんの記事をみて、GearBest経由でRedmi Note3/32GBを2月に購入し、その後中国でRedmi Note3 Pro/16GBを購入しました。

中国では同僚に買ってもらったのですが、その時に「双网通版(Proでない方)はWifiに問題があるから買わない方がいいよ」、と言われました。

Redmi Note3(双网通版)のWifi問題

実際にネットで検索してみると、昨年末からRedmi Note3のWifiが切れてしまうというのは、話題になっていたようです。

検索ヒット数が5,930,000件!

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内容:たびたびネットが切れてしまい、復帰するのに数十秒かかる。

ほかの携帯やタブレットは問題ない。Redmi Note3はWifi以外は快適に使えるが、Wifiの状態は映画を見ていて大事な場面で停電してしまうような感じで、とても気分が悪い。

通信速度が0.83K/sになっていますね。これでは使えません。

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内容:Redmi Note3は発売当日に150万台を売り上げる人気機種となったが、Xiaomiが追及するコストパフォーマンスのために問題が発生している。

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内容:最近発売されたRedmi Note3等(Redmi Note2,Meizu m1 metal,Meizu MX5,LeTV Le1 X600)でのWifi切断問題は、

メディアテックのHelio X10プロセッサー、MT6795で発生しており、ハードウェアの設計問題と思われるが、メディアテックは沈黙したままだ。

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内容:MT6795のWifi通信が安定しない問題について、ついにメディアテックが正式回答した。

調査の結果、このCPUとモバイル機器のソフトウェアとで、特殊な環境下においてときおりWifi切断が発生する。

ユーザーは近日ソフトウェアのバージョンアップによって、この問題を解決できる。

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メディアテックの発表で問題が解決したのかと思ったのですが、下記のような記事がアップされています。

内容:さきほど届いたRedmi Note3はコストパフォーマンスが素晴らしく、Wifiのテストをしても問題なかった。

もう大丈夫だと思っていたのだが、3日目にしてまたWifi通信問題が発生した。

自分のルーターのせいではないかと思いXiaomi製のルーターを購入したが治らない。

12月に大きな問題になり、この問題を解決できると思っていたが、Xiaomiの解決方法は工場出荷状態へのリセットであった。

確かにリセットすると、問題がなくなったが、また数日すると問題が発生した。

調べてみてもリセットしか直す方法がないようなので、7日以内であれば返品できるので返品を選択した。

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個体差、使い方、またこの記事が本当かどうかわかりませんが、この問題が解決しているのかどうかわかりません。

ちなみに私が使っているRedmi Note3/32GBについては、Wifiが切れて困る、という実感はありません。

当たりが良かったのか、使い方なのか、GearBestが対応してくれているのか、わかりませんが、現時点で困っていないことを報告しておきます。

Redmi Note3 中国では今いくらで買えるのか?

最後に、Redmi Note3が中国でいくらで買えるのか調べてみました。

Xiaomiの公式HPから探してみると、問題なく購入できそうですね。

  • Redmi note3/32GB:1099元(約18,700円)
  • Redmi note3 Pro/16GB:899元(約15,300円)

Redmi note3 Pro/16GBは私が3月に購入した時は999元でしたので、10%以上のディスカウントになっています。

私の個人的な意見では、Redmi note3 Proを選ばれた方が良いと思います。

私のようにそれほどハードに使わない方は(ネット利用、本などをダウンロードして読む、音楽を聴く、カメラ・ビデオ撮影をする程度)、16GBでもSDカードを利用すれば特に困りません。

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ちなみに、Mi5の64GB/128GB、Xiaomi Maxの64GB/128GBは品薄のようで、私が見たときには買えませんでした。

また、面白いものを見つけたら記事にしてみたいと思います。

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