「オーディオレンテンシ」という言葉知ってますか?ご質問でOnePlus3のオーディオレンテンシのことに付いて聞かれたので調べてみました。
自分はまったく聞いたことがない言葉だったので調査してみて、スマホによっては全く違う反応速度の結果でスゴク勉強になりました。
オーディオレンテンシとはなにか、ウィキペディアを一部抜粋します。
音楽制作などのDAW/DTM環境において、音信号やMIDI信号のシステム上の遅延を表現するときにも、レイテンシという言葉は使用される。パソコン処理により数ミリ秒の信号の遅れが楽器演奏の邪魔となったり、ミックス処理時の音などに影響を与えたりすることから、コンピュータ音楽に取り組むミュージシャンの間では重要視されている。特に、コンピュータをソフトウェア・シンセサイザーやエフェクターとして使用する場合、外部ハードウェアとの同時併用のときなどに、レイテンシが問題視されることが多い。
とのことです。
スマホのオーディオレンテンシを測定できるアプリ

こちらにオーディオレンテンシを測定できるアプリがありました。
スマホのスピーカーから一定間隔で「ピーッ」という音を出してなにかを計測しているようでした。
このアプリは野良アプリ、つまりApp StoreとかPlayストアの認可を受けてないアプリで多少の危険を伴います。
スマホを危険に晒したくない場合はこのアプリを導入しないことをおすすめします。
ご自分のスマホにアプリをインストールしなくてもテストした結果が、このリンク先のページ↑にかなりの数掲載されていますのでそれを参考にしてみましょう。
Apple iPhone 6Sでオーディオレンテンシテスト
まずはiPhone6SでLatency Testアプリを導入してみます。
Latency Testアプリダウンロード
ページにアクセスして「IOS 8 AND ABOVE」を押してインストールします。
すると「信頼されていないエンタープライズ開発元」と出るので、以下のようにして「信頼」しちゃいます。
信頼されていない開発元のアプリを信頼する・・・
これで危険ですが信頼しました。
Latency Testアプリ起動
「Start Latency Test」を押すだけです。
結果11msです。
OnePlus3 でオーディオレンテンシ計測
続いてご質問にあったOnePlus3でLatency Testアプリを導入して計測してみます。
Latency Testアプリ ダウンロード
「ANDROID 3.0 AND ABOVE」を押してapkファイルをダウンロード
いろいろと警告がでてインストール出来ない状態なのでセキュリティを緩めてインストールする。
提供元不明のアプリのインストール許可
提供元不明のアプリをオンにします。
Latency Testアプリ インストール
ダウンロードアプリを起動してLatency Testをインストールします。
音声の録音を許可が必要
Latency Testアプリ起動
何回か試して最高は75msでした。
コレって遅いみたいです。
その他のスマホ
その他のスマホでも試してみました。皆さん遅い、ようです。
- Nexus6P:35ms
- Ulefone Future:64ms
- Xperia C5 Ultra:945ms
- Xiaomi Redmi 3X:64ms
- Xiaomi Mi5:60ms
- Xiaomi Mi4S:70ms
- Xiaomi Mi Max:計測不可 5分くらいすると音が鳴りだす(汗)
- Galaxy S7 edge sh-02H:40ms
- AQUOS ZETA SH-04H:音は鳴るが割れた音で計測不可
- UMI Super:66ms
コレってAndroidの潜在的な問題のようですね。
音楽関係者はAppleのスマホとかタブレットを使うしかなさそう。
ブランド | 型番 | OS | Latency | Buffer | rate |
---|---|---|---|---|---|
Link | 商品ページ | ms | Hz | ||
Apple | iPhone 6S | iOS9.3.3 | 11 | 64 | 48000 |
Huawei | Nexus6P | Android6 | 35 | 192 | 48000 |
Samsung | Galaxy S7 edge SC-02H |
Android6 | 40 | 240 | 48000 |
Xiaomi | Xiaomi Mi5 32GB | Android6 | 60 | 192 | 48000 |
Ulefone | Ulefone Future | Android6 | 64 | 1024 | 48000 |
Xiaomi | Xiaomi Redmi 3X | Android6 | 64 | 1024 | 48000 |
UMI | UMI Super | Android6 | 66 | 1024 | 44100 |
Xiaomi | Xiaomi Mi4S | Android5.1.1 | 70 | 960 | 48000 |
OnePlus | OnePlus 3 | Android6 | 75 | 192 | 48000 |
Huawei | Honor X2 GEM-703L | Android5.1.1 | 268 | 960 | 48000 |
Sony | Xperia C5 Ultra | Android5.1 | 945 | 1024 | 44100 |
Xiaomi | Xiaomi Mi Max 32GB | Android6 | 計測不可 | – | – |
Sharp | AQUOS ZETA SH-04H |
Android6 | 計測不可 | – | – |
このような結果になりました・・・
音楽アプリやSkypeなどのチャットの反応、ゲームの音の反応などに影響をおよぼすようですが、
Xperia C5 Ultraなどは・・・945msなので0.945秒の遅れ、1秒くらい遅れてゲームの音が出る事になります。ちょっとしたゲームをやっていてこのような遅れを感じたことが無いのですが、この計測値は間違いなのかどうなのか?素人には影響がないということなのでしょう。
はたまた、Mi Maxなんて計測不可になってますが、Youtubeを普通に聞いても動画とのズレは無いように感じます。(スマホに付いているスピーカーで聞いた場合)
この数値は音楽アプリなどの楽器を鳴らしたりするときのみに重要になる値なのか普段スマホを使っていても影響する値なのかは不明です。
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