ちょっと遅くなりましたが、BanggoodからXiaomi Mi6が来たのでレビューします。こちらはハイスペックXiaomiスマホとしては完璧なスペックなのですが・・・アレに真似しすぎていて個性が無いというかなんというか、Mi MIXのように個性的なスマホを出してほしかったのですが、まぁ、でも使ってみてかなり使いやすいのでヨシとしましょう。
- Xiaomi Mi6 開封の儀 レビュー (現在このページにいます)
- Xiaomi Mi6 レビュー ベンチマーク・デュアルカメラ性能
- Xiaomi Mi6 Xiaomi.eu ROM焼き
目次
Xiaomi Mi6 スペック
Mi6のスペックと一緒に、マネマネ3兄弟(一つはオリジナルです。スンマセン)とも言われそうな(汗)Xiaomi Mi6・iPhone7 Plus・OnePlus5のスペックをみてみましょう。もちろんiPhone7 Plusがこの形の元祖なので↓真ん中が元の形です。
Mi6は5.15インチとこの中では一番小さく、現在標準的な5.5インチのスマホよりも小さいディスプレイ採用しています。
Socはスナドラ835でAntutu17万台後半、iPhone7 Plusは18万台前半なので数千くらいしか違いは無く、2017年春現在では最高峰のCPU。
こんだけ速いとWindows10でもかなり使えそうですが・・・Intelが特許を持っているので残念ながらWindows10のARM版は出ない?のかもしれませんね。そうこうしている間に、もしかしたらAndroidがパソコンに対応しちゃったりして(汗)パソコンの世界もmacOS:弱・Windows:中・Android:強の時代が来てもおかしくはないのかもしれません。
話しは戻りまして、IP67防水以外のスペックを見る限りではあまり違いは無さそうで、あとはAndroidが好きかiOSが好きかの違いと、価格面での違いで真ん中のスマホが少なくとも倍くらいは高いです。
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機種名 | Xiaomi Mi6 | iphone7 plus | OnePlus 5 |
メーカー | Xiaomi619 | Apple689 | OnePlus688 |
価格調査 | 価格調査![]() ![]() ![]() | 価格調査![]() ![]() ![]() | 価格調査![]() ![]() ![]() |
OS | Android 7,MIUI8 | iOS 10 | Android 7,Oxygen |
Socブランド | Qualcomm | Apple | Qualcomm |
Soc | Snapdragon 835 | A10 | Snapdragon 835 |
メモリ | 4/6GB | 3GB | 6/8GB |
ストレージ | 64/128GB | 32/128GB/256GB | 64/128GB |
ディスプレイ | 5.15インチ | 5.5インチ | 5.5インチ |
解像度 | フルHD(1920x1080) | フルHD(1920x1080) | フルHD(1920x1080) |
スクリーン | 2.5D | 2.5D | 2.5D,ゴリラガラス5 |
パネル | TFT | TFT | 有機EL |
画素密度 | 428ppi | 401ppi | 401ppi |
バッテリー | 3350mAh | 2900mAh | 3300mAh |
フロント カメラ | 800万画素 | 700万画素 | 1600万画素 |
リア カメラ | デュアルカメラ 1200+1200万画素 | デュアルカメラ 1200+1200万画素 | デュアルカメラ 2000+1600万画素 |
重量 | 168g | 188g | 153g |
サイズ 縦x横x奥行 | 145.17x70.497x7.45mm | 158.2x77.9x7.3mm | 152.7x74.7x7.2mm |
Bluetooth | V5 | V4.2 | V5 |
NFC | ○ | ○ | ○ |
GPS | ○ | ○ | ○ |
WiFi | a/b/g/n/ac | a/b/g/n/ac | a/b/g/n/ac |
生体認証 | 指紋 | 指紋 | 指紋 |
防水機能 | IP67水中浸漬に対する保護 | ||
防塵性能 | IP67耐塵形 | ||
充電 | USB Type-C | Lightning | USB Type-C |
SIM | Dual(NanoSIM2枚) | NanoSIM | Dual(NanoSIM2枚) |
DSDS(同時待受) | ○ | ○ | |
2G(GSM) MHz(BAND) | 850(5-26),900(8),1800(3),1900(2) | 850(5-26),900(8),1800(3),1900(2) | |
3G(W-CDMA)MHz(BAND) Docomo(1,6,19),au(1,18) Softbank,Y!mobile(1,8,11) | 2100(1),900(8),1900(2-39),850(5-26) | 2100(1),900(8),1900(2-39),850(5-26),1700(4-9) | |
4G(LTE)MHz(BAND) Docomo(1,3,19,21,28,42) au(1,3,11,18,26,28,41,42) Softbank,Y!mobile(1,3,8,11,28,41,42) | 2100(1),2600(7),900(8),1800(3),850(5-26) | 2100(1),1900(2),2600(7),900(8),700(28),800(19-20),1800(3),850(5-26) | |
実測値 | Antutu:176113 Geekbench:Single 1928 / Multi 6359 RAM:7023.93 Memory:Read 466.76/Write 221.47 | Antutu:182202 Geekbench:Single 1960 / Multi 6731 RAM:7000.10 Memory:Read 476.11/Write 213.21 | |
備考・特徴 | TD-SCDMA: B34/39 TD-LTE: B38/B39/B40/B41 | CDMA: CDMA EVDO:BC0 TD-SCDMA: TD-SCDMA B34/B39 TDD/TD-LTE: TD-LTE B38/B39/B40/41 | |
レビュー |
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評価 | ★評価 | ★評価 | ★評価 |
評価 | 評価4.4:2人 | 評価4.1:2人 | |
Feel 表示 | |||
Wish | 33 191 32 | 33 7 1 | 28 161 43 |
その他のXiaomi機はこちら「中華スマホXiaomi機種 スペック一覧」をご覧ください。
Xiaomi Mi6 カラー
![]() ![]() Banggood 4GB/64GB | |
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BLACK(ブラック) | ![]() ![]() |
![]() ![]() Banggood 6GB/64GB | |
BLACK(ブラック) | ![]() ![]() |
WHITE(ホワイト) | ![]() ![]() |
BLUE(ブルー) | ![]() ![]() |
![]() ![]() Banggood 6GB/128GB | |
BLACK(ブラック) | ![]() ![]() |
![]() ![]() Banggood CMCC(China Mobile)VERSION 香港 6GB/128GB | |
BLACK(ブラック) | ![]() ![]() |
Xiaomi Mi6 開封の儀
Banggoodの梱包
今回はいつものEMS(国際スピード郵便)ではなく、佐川急便が配達してくれました。
発送メールを見てみるとSAGAWA Direct Mailとありました。↓有料で2.43ドル取られてます。佐川の追跡に緑枠のオーダー番号を入れてみましたが、やはり違いますね(汗)
裏はこんな感じ↓、ちょっと潰れた段ボール箱に黄色いテープぐるぐる巻でした。
Banggoodの発送方法のページを見てみるとSAGAWA Direct Mailではなく、Japan Direct Mailというのがあったので、多分?コレがSAGAWA Direct Mailなのかもしれません。
5~8日と書いてありますが、実際には10日かかって届きました。
もしかしたらEMSより安心かもしれませんね。
中を開けてみると↓ライトロンに包まれていて、エアチューブはエアが全て抜かれた状態で入ってまして・・・意味ない(汗)多分ですが梱包する人が上司に『エアチューブで梱包するように』言われて、段ボール箱に入らないので仕方なくエアチューブを潰して入れて梱包したのでしょう。
どちらにしても中身は非常にキレイな状態で届きました。↓Banggoodのシールも付いてます。
化粧箱の状態
化粧箱は真ん中に「MI」のオレンジ色の文字のいつものヤツで、シンプルでステキです。
開封
早速あけてみましょう。
ツヤツヤな左右曲面ガラスの裏面↓
表面はどのスマホも似たり寄ったりで、下のホームボタンはタッチ式です。
付属品
今回は専用のソフトケース付き。
USBアダプタ
5V3Aの急速充電可能なアダプタ。
ソフトケース
半透明な黒い専用ソフトケースが付属されていました。やはり裏面が曲面ガラスなのでスベるんですよねぇ。Mi5もそうでした。なので今回はソフトケース付けて滑って事故らないように、ということでしょう。
裏面のシールが貼ったままソフトケースを装着してみました。こうするとiPhone7 Plusに見える気がしないでもない。
あと、ガラスってホコリを吸い寄せるので、撮影時にホコリが写っちゃって辛い。↓
Xiaomi Mi6 外観チェック 特徴・機能説明
起動
Xiaomi機の起動時は他メーカーのスマホと違って「MI」アイコン表示のみのシンプルなスタートです。
表面
2.5D曲面ガラスでプラパッキンなし!ツヤツヤしていてステキです。その他はベーシックなスマホの形で、ホームボタンはもう無いほうが良さそうな気がする。
ベゼル幅
表面と側面の間にプラスチックのパッキンが無いところが良いですね。これはMi5から同じで、側面フレームをディスプレイ面とガラスの裏面でサンドした構造になっています。
- 上:側面金属約0.8mm+黒ベゼル約14.2mm=約15mm
- 左右:側面金属約0.8mm+黒ベゼル約2.2mm=約3mm
- 下:側面金属約0.8mm+黒ベゼル約15mm=約15.8mm
ベゼルも2mm以上あります。標準より少し狭いくらいですね。
側面上に赤外線ビーム付き↓でディスプレイ面は2.5D曲面ガラスで普通の中華スマホ。
側面もツヤツヤしているのでソフトケース装着しなければすごく高級感はある。
裏面
旧機種のMi5から構造はあまり変わってなく、裏面は左右が曲面のガラスボディになっています。なので超滑りやすく、スベスベしたテーブルに直置きすると勝手に滑り落ちる危険性があるので、今回のMi6はソフトケース付属しているようです。
ソフトケース付けない状態だと↓非常に美しい背面ですが、見るのは良いけどこのまま使うと指紋垢だらけでベタベタになって見苦しい見た目になってしまいます。なので普段使う場合はソフトケースに入れて使うしかなさそう。
裏面のMiアイコンの下に色々と書いてあるのが目立つ。Mi Max 2も同じように書いてありますが、こちらは黒パネルの上にシルバーで書いてあるので目立つ。
鏡面仕上げになっていて全部写り込んでしまうので、素人撮影じゃうまく撮れませんでした。スンマセン。
ライトアップ
専用ソフトケースを付けなければ見た目ステキです。ただし指紋油を拭くウェス必須。
塗装ではなく、ガラスのツヤなのでずっとキレイな状態でいられそうです。
側面
側面上にはアンテナラインがなく、側面左右の上のほうにプラで区切られている。↓ボリュームボタンの上あたり。
丸みを帯びたブラックのツヤ仕上がりで全身ツヤブラックなので高級感があります。電源・ボリュームボタンもツヤがあって丸みを帯びていてステキな仕上がり。
上にはアンテナラインの区切りなし↓で側面左右上のほうにアンテナラインの区切りがある。赤外線ビームも健在。
USB Type-Cポートの回りにプラでコーティングされていてプラグを刺しやすいようになっている。
下には左右にアンテナラインがある。↑
デュアルカメラ
デュアルカメラでクアッドコプター撮影しましたけど、かなりキレイな画像が撮れました。次回のレビューで詳しくみていきます。今ウチにある他のデュアルカメラ搭載のスマホの中で一番良い画像が撮れます。
ただ、クアッドコプターなどの小さい被写体だと・・・背景にピントが合う場合が多いようで、被写体をタップして指定しないといけない場合が多かった。人物が被写体の場合は問題はなさそう。
こちらから見て左側のレンズは広角レンズかな?右よりちょっと大きめなレンズ。↓
SIMスロット・MicroSD
側面のSIMスロットの部分もキレイに仕上がっている。
SIMスロットはNanoSIM2枚でDSDS(3G+LTE同時待ち受け)可能。
MicroSDカードは使えません。
Xiaomi Mi6 使ってみた感想
特に文句はなく、完璧なハイスペックXiaomiスマホですが、マネしているというのが引っかかる。
裏面が曲面ガラスでステキな見た目だけど、専用ソフトケース装着すると普通の小さめなスマホに変身する・・・ただ、普段使いにはソフトケースあったほうが良いですね。
裏面のデュアルカメラの背景ぼかしもHuawei機のハイスペックスマホP9などと同等にキレイに撮れてコンデジ要らないくらいなレベルのカメラ性能。
中身はまだチェックしてませんが、2017年春で10本の指に入るハイスペックなスマホですね。
ディスプレイが5.15インチなので通常の5.5インチスマホよりも少し小さいので、小さめが好きな方にはもってこいで、大きめなスマホが好きな方にはちょっと物足りないかもしれません。どちらにしても夏服のポケットには入れやすいので夏のみMi6を使うのも有りかもしれません。