GearBestからiPhone11 Proやボトムズの目にそっくりな激安ミッドレンジスマホCUBOT X20 Proがやってきたのでレビューします。
1万円台で買えてiPhone 11 Proにちょっと似ているリアカメラの3眼配置なので、瞬間的に見ればiPhone 11 Proに見えないこともないミッドレンジスマホをチェックしていきます。
CUBOT X20 Pro
3眼 トリプルカメラが酷似?してない
どこらへんがiPhone11 Proやボトムズに似ているかというと、リアカメラのレンズ(眼)の部分が酷似?していないみたいですね・・・↓
まぁ、真似たことは確かなようですが全くの別物でした。価格もiPhone 11 Proが106800円からで、CUBOT X20 Proのほうは16000円前後で、価格が10倍近く違うので同じスマホというジャンルでも使い道が全く違ってきます。
iPhone 11 Pro | CUBOT X20 Pro |
そして、ボトムズとは↓こういうロボットのアニメ、バンダイの数十年前からあるアニメです。
この目の部分がiPhone 11 Proに似ているという噂がありますが、iPhone 11 Proをデザインした時にボトムズの眼を参考にしたということは全くないようです・・・
ということで、iPhone11 Proとは裏面がちょっとだけ似ているCUBOT X20 Proを見ていきましょう。
CUBOT X20 Pro 動画・スペック
まずは動画を2本チェックしてみてください。
動画
こちらはプロモーション動画であまり参考にならないのかもしれません。
こちら↓のほうは実機の開封動画です。このビデオを見ればほとんどどんなスマホか分かりますね、レビューいらなさそう・・・Antutu175000くらいのようですが、実際に計測すると18万超えました。
実際に見てみると、ケースに入っている状態で厚みがあるのが少し気になりました。
CUBOT X20 Pro 特徴・スペック
ひとまずはCUBOT X20 Proの特徴をみましょう。
アスペクト比 19:9
他の最近のスマホと同じようにアスペクト比が19:9とかなり縦に長いスマホです。縦に156.6mmとながい。最近のスマホはほとんど150~160mm台になってきましたね。
横には74.3mmと幅が狭いので手の小さな方にもつかみやすい。
下画像ではベゼルはほとんど無いように見えますが、実際にはベゼルは左右上2mm下5mmほどあります。
トリプルカメラ メインはSony IMX214レンズ
こちらもあまり珍しくはなくなってきた、リアカメラがトリプルレンズ仕様
メインはSONY IMX214 1200万画素のレンズ。
ワイドカメラは125度の800万画素レンズ。広角な画像が撮れるのは楽しいですね。
そして、被写体深度を計測して周囲の「ぼかし」を作る時に使う深度レンズはSony IMX350の2000万画素レンズ。
画像はなかなか良い写真がとれますが、Galaxy note 10 Plusに慣れてしまったせいか、全体的に暗めの画像になりました。次回掲載していきます。
顔認証
ええと、こちらのスマホは指紋認証がありません!ご注意ください。その代わりと言ってはなんですが、顔認証はあります。
顔認証はかなり素早くロック解除できます。素早くというよりも一瞬で解除可能なので、指紋認証いらないかな?
4000mAhバッテリー
バッテリーはかなり長持ちそうです。あまりアプリを入れてないだけかもしれませんが、数日完全放置していてもあまり減らなかった。
以上、CUBOT X20 Proの主な特徴
スペック表
細かいスペックは以下のとおり、SocはMediaTek Helio P23でAntutu18万台となかなか速いので普通に使う分にはもたつきは無いです。メモリ4GBストレージ64GBで、ディスプレイ解像度が2340×1080と1万円台にしてが頑張っています。
その他はトリプルカメラ、4000mAhバッテリーが特徴。残念ながら対応BANDは少なめなので日本ではドコモくらいしか使えなさそうです。
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CUBOT X20 Pro 開封
実は11月下旬頃にすでにやってきてましたが・・・忙しさにかまけてしばらく放置していましたm(_ _)m なので、今回は2回以上に分けて真面目にレビューしていきます。
GearBestの梱包
GearBestもビニール袋の中に安心のエアチューブ梱包です。↓これだと輸送中に壊れる確率がかなり減って安心ですね。
エアチューブの中はご丁寧にまたビニール袋に入っていました。
開封
化粧箱の裏面にアイコン付きで特徴が印字してありました。
箱を開けると裏返しで入っていて3眼カメラが目立つようになっています。
付属品
CタイプのUSBアダプタとUSB Type-Cケーブルが入っていました。
取説などは英語・中国語です。
付属のケースは装着済で箱の中に入っていました。↓ケースを外すとケースは透明ではなく、少し茶色みがかった半透明。
ケースを装着するとかなり分厚い雰囲気になりまして、実測10mmの厚みになりました。
ケースを外すとスマホ本体の裏面は濃いブルーのようなミラー仕上げで「Undetachable Battery(取り外し不可なバッテリー)」と書いてあります。
最近のスマホはほとんどがバッテリーを外せない仕様なので、バッテリーがヘタってもハンダ付けしてあるので交換不可?ということなのか、とれとも裏ブタを開けてはいけないということなのかは不明。
3眼 トリプルカメラ のスマホ
最近はトリプルカメラの中華スマホだらけ、4眼・5眼もあるので、比較できる対象はたくさんあるのですが、CUBOT X20 Proを含む最近出た機種3つだけ挙げてみました。巨人XiaomiとHuaweiにCUBOTが挟まれている状態です。
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CUBOT X20 Pro 続きます
次回は撮影した画像やカメラ・ベンチマークをみていきます。
最後に電源をつけたまま20日ほど放置していまいたが、バッテリーは8%残っていました。このスマホ、バッテリー食いのGalaxy note 10 Plusよりバッテリー持ちはなかなかよろしいんではないか、と個人的に感じました。緊急用のサブスマホに良いのかもしれません。
CUBOT X20 Pro
CUBOT X20 Pro 外観チェック
今回はCUBOT X20 Proの外観を軽くチェックしていきます。
結論から言いますと、ケースを付けた状態でも外した状態でも厚みが目立っていて、エントリーモデルっぽい見た目になっているのが少し残念。
見た目はちょっと分厚いのですが、Antutu18万あるのでエントリーモデルとは違ってちゃんと使えるスマホに仕上がっています。
それではCUBOT X20 Proの外観など見ていきましょう。
起動
CUBOTのスマホはほぼ素のAndroidに近いので、手元に届いたらすぐに使い始められます。
起動すると、最初に言語を選択する画面になるので日本語を選択すればあとは適当にWifi接続後にGoogleアカウントを取得するか、すでにある場合はログインして次へを押していくと初期設定完了します。
デフォルトで入っているアプリはGoogle製アプリとCubotのFMラジオやSim Toolkitなどの必要最低限のアプリのみ。
表面
ケースを取った状態↓でこの厚み、ディスプレイ面は厚めの保護シートが貼ってあります。
保護ケースを装着すると以下のような感じになります。
ノッチ
フロントカメラはノッチになっています。保護シートが少しずれて貼り付けられているのが気になる。
ノッチの右上あたりに通知LEDランプが光ります。最近少なくなったので通知ランプは珍しいですね。↓
裏面
裏面は少し青味がかった濃いグレーで鏡面仕上げ。うまく写真を撮れませんでした。
このまま使えば指紋べたべたになりそうだけど、見た目はいい感じです。
側面
側面は濃いめのシルバーでケースなしで使うとなかなかかっこいいのではないでしょうか。
角もピカピカにツヤがでていて素敵です。
こうやってみるとあまり厚みは感じないですね。
リアカメラ
問題?の3眼リアカメラをみていきましょう。
結構な出っ張り↓ですが、ケースを装着するとカメラ部分は飛び出しませんでした。
4つ目にようですが、一つはLEDライトになっています。
SIMスロット・MicroSD
NanoSIM2枚でMicroSDが1スロット兼用になっている。
CUBOT X20 Pro ベンチマークテスト
AnTuTu
Antutuはそれほど速くはないですが、普通にスマホを使う分には問題なく動くと思います。
2回目やったら18万代切ってしまいました。
Geekbench
3DMark
3Dゲームは3DMark計測している様子を見る限りでは、ギリギリできそうな気がしました。でもAntutuテスト時は秦の皇帝部分の3D映像がカクついていたので??やはり重いゲームは無理っぽいです。
RAM・ストレージスピードテスト A1 SD Bench
CPU-Zのスペック詳細
CUBOT X20 Pro カメラ
写真・ぼかし・夜景
ノーマルの写真、夜景モード、ぼかしモードがありました。
美肌・FaceCute
女性や子供にうれしい自撮りや友達と撮る美肌やFaceCuteもありました。
写真
写真の出来は悪くはないのですが、あまり良いとは言えず少し暗い画像になりました。
白い部分が少し黄色味がかったような画像になります。肉眼で見たまんま撮れるので悪くはないのですが、もう少し明るく撮れてくれるとうれしかった。
CUBOT X20 Pro 使ってみた感想
裏面のトリプルカメラがiPhone11 Proに少しだけ似ているという部分以外には、いたって普通のミッドレンジ中華スマホです。
ケースも保護シートも最初から貼ってあるので、ほかに買う必要なくすぐに使い始められます。
カメラ性能は可もなく不可もなく普通のミッドレンジスマホの性能でそれほど良い映りではありませんでした。
SocはHelio P23で実測Antutu18万前後と普段用スマホとしては十分に使えそう。
あまり特徴は見当たりませんでしたが、2代目のスマホとしてや家族に使ってもらうスマホとしては十分な性能で、120ドル切りで日本円にすると約13000円ほどなので年末の里帰りのプレゼントに祖父母にプレゼントするのもありかもしれません。
CUBOT X20 Pro
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