日本で販売されている大容量バッテリー4100mAhがウリのASUS Zenfone Max 3がやってきたのでレビューします。
大容量バッテリーを謳っているだけあって、他のスマホにチャージできるReverse Charging機能があるのが特徴
ASUS ZenFone 3 Max (ZC520TL)
上画像のように他のスマホにチャージできるほどの大容量バッテリーと言っています。ただ、他のスマホにチャージする機会ってある・・・?
ASUS Zenfone 3 Max スペックと価格比較
大容量バッテリーといっても4100mAhなので大容量バッテリースマホとしては容量が小さいほうで、通常大容量バッテリーといえば6000mAhくらいあるのが普通です。
「Max」と名前が付いていますがディスプレイは5.2インチでMaxではなく、バッテリーがMaxなようですね。
下のほうで比較しているUMI Touchもスペック載せておきます。UMI Touchのほうも一応4000mAhのバッテリー積んでますが、特にバッテリーは特徴として打ち出してない。
あと、スペックが最も近いかもしれない5インチのXiaomi Redmi 4も載せておきましたので比較してみてください。こちらもバッテリー4100mAh積んでますので、ASUS Zenfone 3 Maxが4100mAhバッテリー搭載で大容量と言うのは無理があるようです・・・
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ASUS Zenfone 3 Max 開封
化粧箱
開封
付属品
他のスマホに充電できるようにMicroUSB⇔標準USBメスの短いケーブルが同梱されていました。
USBアダプタは5V2A
ASUS Zenfone 3 Max 外観チェック 特徴・機能説明
起動
普段使っているPCでもASUSマザーボード使っているので見慣れたASUSアイコンが表示される。
表面
ベゼル幅
- 上:側面金属約0.5mm+黒ベゼル約15.5mm=16mm
- 左右:側面金属約0.5mm+黒ベゼル約3.5mm=4mm
- 下:側面金属約0.5mm+黒ベゼル約16mm=16.5mm
裏面
ASUS Zenfone 3 Maxと似たような裏面の中華スマホがたくさんあって、ASUSの刻印が無くなったら中華スマホと思える見た目。
中華スマホと違うのはカメラと指紋認証が四角いところらへんかな?ただLeEco機も四角いので・・・やっぱり中華スマホとほぼ一緒みたい。
側面
SIMスロット・MicroSD
ズーム
プラパッキンと側面金属の境目が面取りしてないので少し高級感に欠ける見た目↓
右下にMicroUSBポートがある。せめてUSB Type-Cにしてほしかった気がする。
ASUS Zenfone 3 Max と UMI Touchと比較
筐体がかなり似ている中華スマホのUMI Touchと較べてみましょう。
裏面
Zenfone 3 Maxの「Max」と言う割には5.2インチと小さいので5.5インチのUMI Touchが大きく見える。
裏面のサイズや細部は違いますが、上中下に別れているパーツなどの大まかな構造はかなり似ているようです。
表面
はい・・・小学生の子供が使っているので「クレヨンしんちゃん」の壁紙です。
UMI Touchはエッジ部分がツヤあり面取り加工してあるので少し高級感がある仕上がり。
UMI Touchのほうはディスプレイ下に指紋認証とホームボタンがあります。ASUS Zenfone 3 Maxはディスプレイ内にホームボタンで指紋認証は裏面カメラ下あたりにあります。
ASUS Zenfone 3 Max ベンチマークテスト
AnTuTu
Geekbench
RAM・ストレージスピードテスト A1 SD Bench
CPU-Zのスペック詳細
ASUS Zenfone 3 Max まとめ
大容量バッテリーが最大の特徴で、スペックはミッドレンジスマホの一番下あたりでAntutu29000台 少しもたつきを感じる時がありそう。
大容量バッテリー4100mAhで、標準的なスマホは3000mAhほどなので少しだけバッテリーが長持ちしそうだけど、大容量バッテリーといえば6000mAhほどなのでそれと比べると大容量バッテリーとは言えない容量かなぁ、といったところ。
量産型タイプの中華スマホとほぼ同じような筐体で出身地(製造工場)がミッドレンジ中華スマホと同じなのかもしれない。
中華スマホとくらべて少し割高感があるが、日本で販売されているSIMフリー機として(技適やBANDの問題で)安心して使えるのが多少の割高感を払拭しているようです。
中華スマホに手をだすのはアレだけど安いスマホが欲しい方にピッタリです。
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