ちょっといまさら感がありますが、Pixel 2 XL がウチにやってきたのでレビューしてみます。
Pixel 2 XLは韓国製で良い意味で中華スマホとはちょっと違ったテイスト、変に高級感がなくアメリカナイズされたポップな質感、それでいて最先端なオリジナルな特徴もあって質実剛健なハイスペックスマホです。
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特徴としてはスナドラ835のハイスペックモデル・IP67防水・有機EL6インチディスプレイでゴリラガラス5、ディスプレイ面のガラスが通常の2.5D曲面ガラスよりもさらに湾曲していて見た目がよくなっています。
半年前の最先端スマホで見た目や使い勝手の良さから2年くらいは使えそうな仕上がりのスマホになっていました。
Pixel 2 XL スペック
Picel 2が5インチでPixel 2 XLが6インチ、ともにハイスペックモデルでIP67防水でIP68防水だったら最高でしたね。
サイズとディスプレイの解像度が違う程度で、あまり変わりはない。
Pixel 2 XL 開封
化粧箱
今回は新品に近い?と言ってましたが中古品を買ってみました。
開封
普通の最近のスマホよりもディスプレイ面端っこの2.5D曲面ガラスが多めでガラスが盛り上がっている感じがする。Galaxy S9のようにディスプレイ左右が丸まっている3Dガラスではなくディスプレイは平ら。
裏面は上のほうは艶ありパネルになっていて指紋認証から下はザラッとした手で持ちやすいパネルになっている。高級感はありませんが、保護ケースに入れずにこのまま使えるように手で直接持っても使える仕様になっています。
ただ、リアカメラがちょっと背面パネルよりも出ているのでテーブルなどにラフに置くとカメラレンズが傷つく可能性があります。
付属品
付属品は取説・SIMピン、取説はシンプルでおしゃれな感じ、どことなくWindowsのOS買った時についてくる取説と似ている。
USBアダプタはゴツいBFタイプ、BFタイプコンセントは香港やイギリスで使います。
イヤホンジャックが無いのでUSB Type-Cのイヤホンジャック付き、それと標準USBのUSB A⇔USB C変換アダプタもあり。画像にありませんがUSB Type-C用のUSBケーブルも付属しています。
Pixel 2 XL 外観チェック
起動
起動・初期設定は完全にGoogleオリジナルなベーシックな画面でした。(うまく撮影できなかった・・・)
表面
左右ベゼルも上下のベゼルも今のスマホと比べたら多め。下よりも上のほうがベゼル多めになっていました。
2.5D曲面ガラスが厚くなっていて他のスマホよりもガラスが目立ちます。
裏・側面一体型のスマホのディプレイ面と側面の間は通常プラパッキンが間に入っていますが、Pixel 2 XLにはありませんでした!裏面上のほうの分離できるパネルから側面とディスプレイ面をプラパッキンなしでうまくくっつけているようです。
特に角はガラスがかなり出ているので水滴のように光ってきれいです。↑
ディスプレイ四隅のラウンドが異様に大きいのも他機種にない特徴。
ディスプレイ消灯時は常時時計表示
この仕様はアンビエント表示と言うそうで、ディスプレイ消灯時には時計・日付などがずっと表示されている状態になります。(設定で消すことも可能。)
説明はこちらに書いてありました。↓
ステレオスピーカー
通話時の上にあるスピーカーと下にあるマイク部分もスピーカーになっていて、同じ横長のメッシュ部分から同じ音量でステレオスピーカーです。
他のスマホは通常上にある通話時のスピーカーは小さめの音しか出ないのでイヤホンなしのスマホのみで音楽や動画を見る方には嬉しい仕様ですね。
ベゼル幅
上下のベゼルは1cmほど、左右は4mmほどとけっこうあります。
- 上:側面約0.8mm+ベゼル約10.7mm=約11.5mm
- 左右:側面約0.8mm+ベゼル約3.4mm=約4.2mm
- 下:側面約0.8mm+ベゼル約9.2mm=約10mm
裏面
裏面の特徴である上中下の上のカメラがある部分は、はめ込んだ艶有りのパネルになっている。
下のほうにはGoogleの「G」マークが輝いています。
中・下がザラッとした質感なので高級感はありません。ザラッとしているので手で持ちやすいポップな見た目になっている。
側面
側面上のほうから見るとディスプレイの2.5D曲面ガラスのラウンドがかなり大きめにできているので裏面・表面がほぼ同じような丸みになっています。↓
下のUSB Type-Cスロット
右側上に電源ボタン・下にボリュームボタンがあって、他のスマホと逆の仕様なのでなれるまでは戸惑うかもしれません。
左側にはSIMスロットのみ。
SIMスロット
SIMは残念ながらシングルのNanoSIMのみ。MicroSDカードも刺せない。
SIMスロットは防水仕様でゴムパッキンがついている。
握って操作できるActive Edge
Pixel 2 XLの操作方法の特徴としてActive Edgeという機能があります。
Active Edgeはスマホを左右からグッと握るとGoogleアシスタントが起動させることができる機能。
スマホを掴んだ状態↓通常のホームボタンなどが表示されている。
グッと圧力をかけて握ると↓ホームボタンがGoogleカラーの青・赤・黄・緑に変わる。
この状態でGoogleアシスタントが起動します。この握る操作でカメラシャッターを押したり気に入ったアプリが起動できれば良いのですが、今のところGoogleアシスタント起動専用のようです。
OnePlus 5Tと比較
手元にあるOnePlus 5Tと比較してみます。スペック的にはほぼ同じような感じでリアカメラがデュアルかシングルの違い・解像度がPixel 2 XLのほうが高いくらいでかね。
以下、OnePlus 5T以外のスマホで撮影してので画像があまりきれいではありません・・・ご了承ください。
ディスプレイの発色が鮮やかでない??
OnePlus 5Tと比べるとディスプレイの発色があまり鮮やかではない気がしました。ただ比べると気になる程度で慣れれば気にならないでしょう。逆にOnePlus 5Tのほうが過度に発色をよくしているのかもしれません。
Pixel 2 XLのディスプレイのほうが自然な発色なのかな?
ディスプレイ四隅の角丸
角丸の「R」が大きくだいぶ角が欠けています。スマホ本体の角丸に近いラウンドのようでディスプレイと本体との一体感があります。
あと、OnePlus 5Tも裏・側面一体型なのでディスプレイと側面の間にプラパッキンがある。Pixel 2 XLはプラパッキンなしで仕上がっています。
2.5D曲面ガラスもOnePlus 5Tよりもっこりしていて見た目がよい。
裏面 比較
Pixel 2 XLの上のほうのカメラ周りは艶ありブラックになっていて、中下は手でつかみやすいようにザラッとした質感のブラックになっています。
OnePlus 5Tは保護カバーつける前提の仕上がりで全体的につや消しブラック、上のほうに横にデュアルカメラが配置されている。
どっちもあまり良いとは言えなそうな見た目。
OnePlus 5Tのほうは弧を描くように真ん中あたりが出っ張っていて左右が薄くカメラの出っ張りが多め、Pixel 2 XLのほうは裏面全体が真っ平らでカメラの出は少なめ。
OnePlus 5Tは上下アンテナラインがあるのに比べて、Pixel 2 XLはアンテナラインなし。
両機ともに裏面・側面が一体型で、Pixel 2 XLのほうは角が立たずに丸くなっているのみで側面下が少し角のラインあり。OnePlus5Tは側面と裏面の角が少し立っていて、側面下は裏面・側面よりではなく、ディスプレイ面・側面よりに角が立っている流線型な筐体。
Pixel 2 XL アプリ・設定
Pixel 2 XL外観レビューに続き、今回は中身のAndroidをさらっとみていきます。
Google製スマホで中身のAndroidもGoogle製なので完璧な相性で余計なものは何も入っておらず、スマホの性能を100%発揮している感があるスマホです
初期設定
Androidと同じ画面もありましたが、Googleスマホのオリジナルっぽい初期設定↓もあった。
Androidの初期設定とほぼ同じだけど曲を探すやGoogle製アプリを選んで最初に追加できる。
パソコンからスピーカーで曲を鳴らしていると・・・Pixel 2 XLが密かに聞いていて曲名とアーティストが表示されるのにはびっくりした!
会話などを勝手に録音して送信されるとヤバそうだけど、そういうことはしないと言っています。↑
ホーム画面・アプリ一覧
初期設定でアプリは追加で入れない状態で以下のようなGoogle製のみのアプリが入っていた。
通知パネル
通知パネルも素のAndroid8の見た目でPixel 2オリジナルな機能もなさそう。
端末情報
韓国製(LG?)で日本で販売されているスマホではないため技適なし・・・日本では発売されてない機種ですよね。かなり良いスマホなのに発売されないのは辛いところ。
Active Edge スクイーズの設定
スマホを握る強さを調整するスクイーズ設定がありました。
設定してみたところ、あまり感度はよさそうではないかなぁ、といったところ。まだ出始めたばかりなので調整ができておらず、これからの機能のようです。
Pixel 2 XL ベンチマークテスト
AnTuTu
Antutuは20万超え!旧Antutuだと18万台後半だと思います。
Geekbench
GeekBenchも十分な速さのスコアだしてます。
RAM・ストレージスピードテスト A1 SD Bench
CPU-Zのスペック詳細
センサー少なめで温度が計測できなかった。
Pixel 2 XL 日本での価格調査
現在(2018/6)は9万円オーバーでまだまだ高いですね。
Pixel 2 XL 使ってみた感想
高級感は無いもののベーシックな使い心地で見た目はポップなイメージ、だけどハイスペックモデルなスマホ
2.5D曲面ガラスの出っ張りが多めでディスプレイ角丸が他機種よりもかなり丸くなっているのが特徴
手で掴むところがザラッとしていてつかみやすくできているので、保護ケースなしで使えるところも嬉しい。
IP67防水ですが、これでIP68防水だったら完璧でした。
新機能のActive Edge(握って操作)はあまり実用性が無いように感じましてこれからどう化けるかが楽しみ。
外観は特に裏面が好き嫌いあると思いますが、中身はほぼカスタマイズされていない素のAndroidなので快適に使い始められる。
スナドラ835のハイスペックスマホなので500ドル前後だったらかなり売れそうな気がするけど9万オーバーは高すぎですね。
コメント
GO様
別のPCでもコメント送ったらログインできるようになりました。
グリパチできないってことでしょうか?一応GREEのIDでログインはできて画面はでるけどプレイ自体はできないってことかな。
GREE厳しいですね。
Beヨンドログイン時404出たってことは・・・サーバ落ちてたかな(汗)
GO様 検証ありがとうございました。
UMIDIGI S2 はできたので縦長はたぶん関係ないですね。
グリーが中華スマホ等に厳しいだけですね。
ログインは別のPCはできません。
GO様が一時的対応のこちらからログインは404が出てできません。
GO様
通常のログインページからログインできるようになりました。
OnePlus 5T グリパチできますか?もし動作確認していただけるとありがたいです。
モバ7はアプリのバージョンアップでXiaomiでも全部できるようなったのでできると思います。
きんた様
グリパチ一応ログインして「パチりに行く」で画面が出ますが??
グリパチ
これって実際にはプレイできない?なにかスロット台のようなのが表示されますよね?
縦長サイズなので対応してないのかな?
遅くなりましたが今年もよろしくお願いします。
OnePlus 5Tいいですけど個人的には16:9はあまり好きになれませんが
今後は増えていきますね。
あと最近ログインしても先に進めず困っています。どうすればいいですか?
きんた様
こちらこそ今年もよろしくお願いしますm(_ _)m
えっ?そういう見方もあるんですね。参考になります。18:9があまり好きではないということは、ゲーム表示が崩れるのかな?
ログインはhttps://bey.jp/?page_id=54984
ここからログインしたら・・・確かにリジェクトされてる・・・今から調査します。
ご指摘本当に助かります。ありがとうございます。
きんた様
ログインできない問題につきまして、調べましたが長くかかりそうなので回避策書きました。
https://bey.jp/?topic=beyjp-login
こちらのページをお読みいただき別ページからログインしていただけると助かります。
よろしくお願いします。