上・右・左の三方狭小ベゼルなスマホのDOOGEE MIXの中を見ていきましょう。
このスマホの2番目の特徴として最近流行りのデュアルカメラ搭載なのでデュアルカメラ機能もちょこっと検証してみましたので興味ありましたらご覧ください。
結論から言うと、180ドル切る価格でここまで特徴のあるミッドレンジ中華スマホはあまり無く、かなり頑張ったスマホなんじゃないでしょうか。
ただしAntutu62000台で速くはないので、カメラ撮影時にはもたつきがあります。そのあたりが許容範囲だったらかなり買いなスマホです。
目次
DOOGEE MIX スペック
画像 | ![]() |
---|---|
機種名 | DOOGEE MIX |
メーカー | DOOGEE668 |
キャリア | SIMフリー |
価格調査 | 価格調査![]() ![]() ![]() |
OS | Android 7 |
Socブランド | MediaTek |
Soc | MTK6757T Helio P25 2.5GHz 8コア |
メモリ | 4/6GB |
ストレージ | 64GB |
ディスプレイ | 5.5インチ(16:9 MIX) |
解像度 | HD(1280x720) |
スクリーン | 2.5D |
パネル | 有機EL |
画素密度 | 294ppi |
バッテリー | 3380mAh |
フロント カメラ | 500万画素 |
リア カメラ | デュアルカメラ 1600+800万画素 |
重量 | 193g |
サイズ 縦x横x奥行 | 144x76.2x7.95mm |
SD | MicroSD(最大128GB) |
Bluetooth | V4.0 |
GPS | ○ |
WiFi | b/g/n |
生体認証 | 指紋 |
充電 | MicroUSB |
SIM | Dual(NanoSIM+MicroSIM) |
DSDS(同時待受) | ○ |
2G(GSM) MHz(BAND) | 850(5-26),900(8),1800(3),1900(2) |
3G(W-CDMA)MHz(BAND) Docomo(1,6,19),au(1,18) Softbank,Y!mobile(1,8,11) | 2100(1),900(8) |
4G(LTE)MHz(BAND) Docomo(1,3,19,21,28,TD42) au(1,11,18,26,28,Wimax41) Softbank,Y!mobile(1,3,8,XGP41) | 2100(1),2600(7),900(8),800(19-20),1800(3) |
動画 | https://youtu.be/vW8sh1eKFdU |
実測値 | Antutu:63720 Geekbench:Single 841 / Multi 3830 RAM:4558.27 Memory:Read 148.60/Write 207.47 |
レビュー |
|
評価 | ★評価 |
評価 | 評価3.8:1人 |
Feel 表示 | |
Wish | 28 47 10 |
DOOGEE MIX アプリ・機能
ロツク・ホーム画面
ホーム画面左側に国外のニュースアプリが表示されているので、ちょっと邪魔だけど消去方法探しだせてない。
- ロック画面
- ホーム画面左側
- ホーム画面
ホーム画面に「ネコちゃん」や「ゲームボーイ」が降りてくるので、下に引っ張るとテーマのリストが出てきて、好きなテーマをダウンロードできるようになってます。
- ネコちゃん
- ゲームボーイ?
テーマ変えたら元のオレンジ色のテーマに戻せなくなった(汗)どうやるの?
ウィジェット
ホーム画面のなにもない部分を長押しすると出て来る。
- DIY
- Effects
- Add tools
設定
日本語表示
Settings > Languages & input > Languagesと進んで「Add a language」を押して リスト中の日本語を選択すれば日本語表示になります。
日本語を追加したら、以下のように日本語の右側の「=」を1番目に移動すると日本語表示がメインの表示方法になります。
設定一覧
以下の設定内の機能は先日やったOUKITEL K6000 Plusの機能とほぼ同じで、やはりミッドレンジ中華スマホの専用のROMが出回っているようです。
さらっと流し見してください。
Float gesture
One Hand FloatView
左下から上にスワイプしても表示されると思いましたが、DOOGEE MIXは右側しか表示されませんでした。
Smart somatosensory
Gesture motion
Gesture Unlock
One-handed Mode
Parallel Space
マルチアカウントでログインできるのかしら?これはちょっと役に立ちそうな気がします。
Scan
スキャンアプリダウンロードしなくても最初から付いてますね。
ETWS緊急通報
こちらのスマホはETWS対応です!
端末情報
通知パネル
アプリ一覧
DOOGEE MIX ベンチマークテスト
AnTuTu
Geekbench
RAM・ストレージスピードテスト A1 SD Bench
他のスマホとのベンチマーク比較
こちらで比較しています。
CPU-Zスペック
DOOGEE MIX カメラアプリ
DOOGEE MIXのメイン機能でもあるデュアルカメラの性能をカメラアプリを見つつ、ちょっと検証していきます。カメラは素人なので素人目線での検証です。ご了承くださいませ。
モード
モードは以下の7種類ありました。「Blur(ぼかし)」モードがそのまんまリアのデュアルカメラの性能になりそう。
このスマホだとBlurで撮影すると物撮りでもちゃんとボケてボケ範囲を指定することもできました。Xiaomi機のデュアルカメラは2メートル離れた人物を撮るのを目的としていますので、目的によってはこちらのDOOGEE MIXのデュアルカメラのほうが使えそう。
- Video
- Photo
- FaceBearty
- Blur
- Mono
- パノラマ
- Pro
各モード、特徴のある部分のみ見ていきます。
FaceBearty
彼女をキレイに撮ったり自撮り時に使うモードですね。
自撮りする時など、フロントカメラにするとスマホを180度回転して、右下にあるフロントカメラを上にして撮影するように促されます。三方狭小ベゼルの場合はコレが不便なところですね。
FaceBeartyは4つのモードがあって、いじればいじるほど!より美しく、本来のお姿とは違った加工されたバーチャルなものが出来てしまうので、あまりの加工は禁物です(汗)
Blur
はい、このデュアルカメラのメインのボカし機能、小物撮影や近くの撮影でもボカしが効いてなかなか使えるヤツですヨ♪
スクリーンショット↓を撮った状態でもボケが効いてます。下の方にあるバーを右にスライドするとボケ味範囲が拡大してボケてない部分が小さくなってきているようです。
後ほど他のスマホとボケ味を比較してみます。
パノラマ
上下左右どこからでもスタートできるパノラマです。
PRO
こちらのPROモードは露出・ISO・ホワイトバランスしか調整できませんでした。
- 露出-3
- 露出+3
- ISO 100
- ISO 1600
- ホワイトバランス
設定
右上のほうにある点3つアイコンをタップすると以下のような設定が表示されました。
DOOGEE MIX・OnePlus3T・Mi6と比較 カメラ撮影
以下、無加工で画像サイズが大きく、容量も5MB以上ある画像もあるので画像をクリックする時はWifiで表示させてください。
DOOGEE MIX
標準的なPhotoモードで撮影した場合↓ちょっと青っぽい色味かな?というよりカラーの発色が悪いのかもしれない。
ううん・・・ぺったりとした被写体だとピントが一部しか合わずにあまり良い画は撮れないみたいです。
寄っていくと多少ましになるかな↓
大分寄っていくと良いみたい↓
引くと面白くない画になる。↓
モノクロでもボケが効くみたい。↓
ちょっとコツがいりそうですが撮り方次第で面白い画像が撮れそうです。
Xiaomi Mi6
こちらは標準モードで撮影。Xiaomi機は黄色っぽい色味のカメラが特徴。
デュアルカメラで撮影すると人物撮り用なので、被写体までの距離が近い物撮りはどうしても全体がピンぼけしてしまう。
OnePlus 3T
慣れているせいもあってか?OnePlus3Tで撮影するとキレイに撮れる気がする。
この色が見た目と同じ色だと思う。
DOOGEE MIXと他のスマホとサイズ比較
後ほどアップします。
せっかくなので、数枚アップします。
DOOGEE MIXは5.15インチのXiaomi Mi6とほぼ同じサイズで、5.5インチのOnePlus3Tとくらべて少し長さが短い。あまりサイズは変わりないようですね。
DOOGEE MIX 使ってみた感想・まとめ
上左右の三方狭小ベゼルでディスプレイは有機ELとデュアルカメラ搭載でミッドレンジ中華スマホにしてはかなり頑張ったスマホになってます。
あとはもう少し速いCPU積んでいたら完璧でしたけど、Antutu62000台なので普段使いには問題なさそう。
デュアルカメラ機能のボカしは人物の背景だけではなく、近くの物でもボケ味が効いて、使い勝手がよさそう。ただ、ミッドレンジスマホなので撮影までに一呼吸間が必要ですぐにはシャッターが押せないのが辛い所。もう少しサクサク撮影できるようでしたら完璧でした。
自撮り用のフロントカメラは右下に付いているので、フロントカメラを使用するときは上下逆さまにして撮影しないといけないところが不便。
三方狭小ベゼルなのでフロントカメラの犠牲は仕方がないとしても、ベゼルがあまり無いので5.5インチながら若干上下が狭く、有機ELなので発色が良いので長く気に入って使えそうなスマホに仕上がっています。
専用保護ケースも付いていて保護シートも付属されているので、別途ケースなど買い足す必要もなくコスパ重視な方にも嬉しい。
これで180ドル切りなのでホントに頑張った中華スマホと言えそうです。
※この商品はサンプル提供していただいてレビューしています。
コメント
コメントは手動認証後表示されます。
GO様
安くて日本語もあるのでよさそうですね。
個人的には MAZE Alpha と同じ6インチだったらいいのに。
あとこれは通知LEDありますか。
きんた様
はい、6.4インチくらいだったらスゴくよかったのですが・・・
通知ランプは無いようですね。
GO様
やっぱり通知LEDありませんですか。
DOOGEEはY6 Maxがなかったのでメーカーが付けないみたいですね。
いつも参考にしています。
上のスペック表にはmicroUSBとなっていますが本文中(保護ケース装着のところ)
ではtype-Cになっています。どちらでしょうか。
あとフルHDではないようですが、画面の粗さ等はいかがでしょうか。
あっ、MicroUSBです。スミマセン修正しておきました。
画面のほうはYoutube見たところ全く荒さは感じませんでした。
高解像度な映画などを見るともしかしたら粗さを感じるかもしれませんね。
ご指摘ありがとうございます。
サイズに魅力を感じています。
有機el画面はキレイでしょうか?
また、DSDSは可能でしょうか?
中華マン様
コメントありがとうございます。
おっ、標準的な5.5インチがお好きなようですね♪
有機ELは発色キレイでTFTディスプレイより明るめに感じます。ただ、解像度がHD(1280×720)なのでご注意ください。
解像度が低いことで特にジャギーが見えたりはしませんでした。
DSDSは不可のようです。
返信ありがとうございます。
DSDS非対応は残念ですね。
いままで、BLUBOO X550、Xtouch、Oukitel K4000、RedmiNote3、ZUK Z2と使ってきました。
有機ELの予備機が欲しいです。
中華マン様
DOOGEE MIXなかなか良いですヨ。ただAntutu62000台で少しもたつきがあります。
有機ELで5インチ台ですと以下のURLあたりですかね。
https://bey.jp/?page_id=15208&panel=%E6%9C%89%E6%A9%9FEL&dispsize=5
楽しみながらご自分にあったスマホを選んでみてくださいね♪
SIMは何が対応してますか
SIMは場所によってはどのSIMも使えそうですが、実際にお住まいの場所で装着して試さないとなんとも言えないです(汗)
自分の住んでいる福岡県糟屋郡ではDocomoSIMはLTEで使えました。
最近DOOGEEを知りました。
この機種はテザリングできるのでしょうか?
そのあたりスペックに表記がなかったような気がするのですが・・・。
よろしくお願いします。
Piano様
コメントありがとうございます。
実際にはやったことは無いので断定はできませんが、ミッドレンジ中華スマホは素のAndroidに近いので普通のAndroidの機能はできるようになっています。
なのでBluetooth・Wifiのデザリングともにできると思います。
https://bey.jp/?p=50958
DOOGEE MIXはこちら↑でレビューしてます、設定アプリも素のAndroidとあまり変わりありませんが少しDOOGEEオリジナルにカスタマイズされているようです。
参考にしていただけると嬉しいです。